| 氏名 | 山田 雅敏(YAMADA Masatoshi) |
| 所属 | 常葉大学 経営学部 経営学科 |
| 職名 | 准教授 |
| 学位 | 博士(情報学/Doctor of Philosophy in Informatics)[静岡大学] 修士(情報学/Master of Informatics)[静岡大学] 修士(農学/Master of Agriculture)[神戸大学] |
| 専門分野 | 感性情報学、人工知能、認知科学 |
| 所属学会 | 電子情報通信学会、人工知能学会、認知科学会、日本ビジネス・マネジメント学会(理事)、日本認知症福祉学会(理事)、日本経営実務研究学会(理事)、情報文化学会(理事)、日本保健医療学会(理事) |
| その他の所属 | 静岡大学 デジタルソーシャルトラスト研究所 客員准教授 |
| 主な担当科目 | 情報科学、情報リテラシーⅠ(AI活用を含む)、情報リテラシーⅡ(数理・DSを含む)、人工知能概論、プログラミング、情報科学概論Ⅰ、情報科学概論Ⅱ、専門基礎演習、専門演習Ⅰ・Ⅱ、卒業研究Ⅰ・Ⅱ |
| researchmap | https://researchmap.jp/masatoshi_yamada/ (別ウィンドウで開きます) |
| メールアドレス | yamada-m(@を挿入)sz.tokoha-u.ac.jp |
メッセージ
主たる研究テーマは、「無人称的身体論(非人称・前人称)」です。古来、賢人や達人の多くは、言語使用が技能・身体スキル獲得の足枷や障碍になる場合があることを言葉で伝えた上で、今、ここに在る様子に意識を向け、他者や環境と調和する「無我」の境地を説いてきました。この「無我」については、主体と客体が分けられる以前の「主客未分化(純粋経験)」として、現象学や哲学を中心に報告がなされています。一方で、当該領域においては主観的な経験則として再現性の低いものと評価されており、実証的なアプローチも十分に行われておらず、人間のクオリアを解明する上で議論の余地が残っています。そこで、情報学の視点から知的情報処理のシステムを捉え、無我の状態が技・身体スキルに与える影響、ならびに主客未分化のクオリアについて実証的に解明することを目指しています。











