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4年間の学び



カリキュラム

Close-UP Subject

保健体育科教育法Ⅰ~Ⅳ

保健体育科教員の養成に向け、教科指導の在り方について学習します。領域ごとに教員役を決め、模擬授業の実践も行います。

トレーナー演習

テーピングとストレッチングに関する基本理論を学び、目的に応じて実践できるよう、実習を通じて技術を身につけます。

運動処方演習

健康づくりに効果的な運動処方について、運動プログラムの作成や運動負荷装置を用いた運動負荷試験などの演習を通じて学びます。

教職実践演習(中・高)

教師に必要な資質・指導力等について自己を振り返り、グループ討議やプレゼンテーションなどを通じて、確かな実践力を育成します。

目指す進路の実現に向けたサポート体制

中・高教員採用試験対策講座(教職研究会)

教職を目指す学生のために、幅広い視点で対策を実施する研究会です。学生は週2回、基礎教育センターで教員採用試験の過去問題に取り組みます。また、教育時事ニュースを読み解き、自分の考えを確立させることにも挑戦し、必要な知識や教養を身につけます。

アスレティックトレーナー(JSPO-AT)資格取得特別支援

JSPO-ATの役割を担うために必要な知識・技能、思考・態度の統合を図るため、サークル活動をサポートするとともにスポーツ現場での実習を通じて実践力を養うための指導を行っています。また、資格取得を志す学生に対しては、試験対策講座を正課外で行っています。
※ JSPO-ATとは(公財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーのこと

健康運動指導士認定試験対策講座

受験手続きを含め、個別に模擬試験問題・問題集・テキストを使用して、試験に対する指導・アドバイスを実施しています。本学科の合格率は全国平均とほぼ同様の水準を維持しています。

健康運動実践指導者試験対策講座

筆記試験対策としてオンライン学習管理アプリを用いて練習問題とポイント解説をしています。実技試験対策はオンラインでの動画視聴と
対 面での実技指導をしています。本学科の合格率は2022年度まで4年連続100%、2023年度は90%であり、全国平均と比較して高い合格率を誇っています。

大学院臨床心理学専攻進学サポート

3・4年生を対象に「学内入試説明会」を実施し、大学院担当教員が個別質問に応じます。また進学希望者を大学院担当教員のゼミで受け入れ、卒業論文指導に加えて大学院進学指導も行っています。在学中の本学科出身大学院生と交流の機会をもち、大学院生室の見学などもできるようにしています。

講義紹介

身体系(スポーツ指導者・アスレティックトレーナーなど)

医科学的な視点から運動・スポーツを学ぶ
トレーニングやリハビリテーションプログラムの作成時に必要な身体メカニズムなどの知識、そしてスポーツ傷害の予防法や応急処置といった実践学、そしてプロフェッショナルとしての気概を学びます。
ファーストエイド 本科目は救急処置法の上位科目です。『救急処置法』では、一次救命処置や基本的な応急処置法を学び、『ファーストエイド』では、よりスポーツ現場特有の傷害や疾患に対する処置について学びます。また、運動活動時の安全管理や、傷病者を医療機関に引き継ぐまでの搬送や連携などについても、実践的に学びます。
リハビリテーション論・演習 リハビリテーション(以下、リハ)は日常生活動作の自立を目標とした社会復帰までのリハをメディカルリハとし、これに対比する意味で競技者のスポーツ復帰のためのリハをアスレティツクリハと呼んでいる。本学ではスポーツ指導者としてアスレティツクリハに関するスポーツ復帰のための考え方と、基本的な知識や技術に関して理解し、競技特性や傷害予防についてスポーツフィールドでの指導力を獲得できる。

健康系

健康運動指導の考え方や指導法を学ぶ
子どもからお年寄りまでといった幅広い年齢の体力を理解し、各ライフステージにあわせた安全で楽しく効果的な運動プログラムの指導法を学びます。
健康科学概論 健康に関する基本的な概念を学ぶ科目です。身体の構造、生理、機能に関して幅広い知識を身につけることで、医・科学的な視点から「健康」について考えるようになり、自らの健康の維持・増進に対して適切に行動ができるようになることを目指します。
運動処方論
運動処方演習
運動は、諸刃の剣に例えられるように、正しく運動すれば健康に良い効果を及ぼしますが、そうでなければからだに害を及ぼすこともあります。これらの講義・演習では、健康づくり運動に関する基礎理論を学ぶとともに、こどもから高齢者まで、幅広い対象者に対して、安全で効果的な運動プログラムを作成できる実践力を身に付けていきます。

心理系

こころのケアする基本姿勢を身につける
臨床心理学をベースに、スポーツ心理学や発達心理学、人格心理学などの基礎理論から、心理テストやカウンセリングの実践までを体験的に学びます。
スポーツ心理学概論 遊びや健康のための運動、学校体育、競技スポーツ、さらには観戦する行動など、現代のスポーツは人々の生活の中で多様な広がりを見せています。このような多様な目的や幅広い年齢を対象にした運動・スポーツ行動に関する心理学的な研究の知見について学び、運動・スポーツの実践や指導に役立つ知識を身につけます。
臨床心理学 臨床心理学は、スポーツカウンセリング(競技者・トレーナー)、スクールカウンセリング(中高校教員)、その他実践的な心理学を学ぶための基礎となる科目です。自分自身と他者をより良く知る、対人関係を円滑に進める、競技でのメンタル強化、児童生徒の心理の理解など、日常生活と現場で役に立つ内容を講義と体験学習で学んでいきます。

社会系

社会とスポーツの結びつきを学ぶ
現代社会は、あらゆる世代の人がさまざまな目的でスポーツに親しんでいます。そうした「人と社会とスポーツ」の結びつきを多角的に学びます。
スポーツの思想 現在、私たちが享受しているスポーツには、様々な視点があり一義的ではありません。単にスポーツを歴史的事象の研究としてではなく、今生きている私たちの在り方や社会の問題として問い、スポーツの意味内容を明らかにするために、世界規模での展開を見せる現代スポーツが抱える様々な事象を多角的に考えていきます。
スポーツ振興論    スポーツ領域でのメディア(取材、報道、放映)について学び、スポーツの発展に寄与したメディアの役割と機能を考えます。さらに、スポーツと国民との関係性について理解を深め、スポーツが産業としてもつ可能性を捉えます。そして、スポーツを通した今後の社会発展を考察し、スポーツ振興を具体的に議論していきます。

教職系

体育教師としての人間力を磨く
教育は、社会の進歩や国家の発展に資するものであるだけでなく、個人の自己実現へと導くものでもあります。「生涯健康」の観点から、人づくりのできる未来志向で、地域貢献のできる教育者としての基本を学びます。
教育学概論 「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」について学んでいきます。教育の基本的概念は何か、また、教育の理念にはどのようなものがあり、教育の歴史や思想において、それらがどのように現れてきたかについて学ぶとともに、これまでの教育及び学校の営みがどのように捉えられ、変遷してきたのかを理解します。
保健体育科教育法Ⅰ~Ⅳ 中学校、高校の保健体育科の教員免許状を取得する際に、必要となる科目です。保健体育の授業をどのように組み立て、実践するのか、「保健」と「体育」について、講義と模擬授業、その省察を行います。4年生での教育実習に臨めるよう、年間・単元計画の立案、各授業の指導案の書き方等を学修していきます。

地域貢献、連携・協力活動

地域のスポーツ活動の発展や健康維持増進に向けてさまざまな活動を行っています。

浜松市と大学との連携事業~大学生による講座~

浜松市との連携事業の一環として、学生が講師となり小学生を対象としたスポーツ講座を実施しています。大学で学んだ健康スポーツの知識を基に、遊びの要素を取り入れ、子どもたちが楽しみながら体力づくりに取り組めるよう企画し、運動の好き嫌いにかかわらず全員が楽しく学んでもらえるような工夫を実践しています。

高齢者向け「アクティブ・シニア講座」の企画・運営

地域の協働センターと共に「アクティブ・シニア講座」を企画・運営しています。学生が日頃の授業で得た知識と指導スキルを活用し、ロコモティブシンドローム予防のための運動とストレッチを指導するなど、地域の方々の健康寿命を延ばす働きかけを実施しています。

「スポーツ塾」で小学生へのトレーニング指導

浜松市スポーツ協会主催の「スポーツ塾」において学生が講師を務め、地域の小学生を対象にさまざまなコーディネーショントレーニングを実施しています。教員や指導者を目指す学生は、積極的に地域の子どもたちと触れ合い、大学の学びを実践することで地域に貢献し、指導力を身につけています。

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