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学科の特長



学科の特長

3領域にわたる幅広い科目が充実しており、
スポーツと健康という観点から包括的に学べるところが大きな特長です。
「医科学的な視点」から運動・スポーツを学ぶ
スポーツ指導者やトレーナーとして、からだのメカニズムや生理的変化について学びます。
「健康運動指導」の基本的な考え方や指導法を学ぶ
各年代の体力を理解し、安全で楽しく効果的な運動プログラムの指導法を学びます。
「スポーツ心理学」と「臨床心理学」に基づいたメンタルケアの力を身につける
スポーツ心理学や臨床心理学の基礎理論から心理テストやカウンセリングの実践を学びます。
「社会」とスポーツの結びつきについて学ぶ
人と現代社会とスポーツの結びつきを、多角的な側面から学びます。

目指す進路と学びの概要


学校教育関係

健康づくりやスポーツ振興も踏まえた幅広い教育観を身につけ、生徒のこころのサポートも実践できる、高度で専門的な指導力を身につけます。

中学校・高等学校の保健体育科教員 など

スポーツ選手のサポート

スポーツ医科学を基盤に、アスリートをサポートするためのより高度で専門的な知識や技術を修得します。

アスレティックトレーナー など

健康づくりの指導者

スポーツ医科学を基盤に、健康・体力づくりを目的とした運動指導の専門家として必要な幅広い知識や技術を修得します。

健康運動指導士 など

こころのサポート

心身両面から人間理解を深め、あらゆる現場で心理的な援助を実践するために求められる態度や技法を修得します。

教育・医療・福祉関係など、臨床心理士

※大学院進学

スポーツ産業

社会的な視点からスポーツの在り方を学び、コーチングやマネジメントへの知識・理解を深め、スポーツ関連産業で必要なスキルを身につけます。

スポーツ指導者・クラブマネジャー など


活躍のフィールド

中学や高校の教員になりたい

中学校「保健体育科」教員
高等学校「保健体育科」教員
中学校・高等学校「保健体育」の教職課程を設置。スポーツ指導者としての専門知識を身につけ、生涯学習という視点からスポーツを捉えることができる「保健体育科教員」を養成しています。
トレーニングや運動指導、心理学などスポーツや健康に関する幅広い分野を専門的に学び、生徒一人ひとりのこころやからだの成長段階に合わせた適切な指導ができる教員を養成します。

スポーツ選手のサポートがしたい

アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
アスリートの健康管理や傷害予防、ケガの応急処置、リコンディショニング、トレーニングに携わる専門資格が「アスレティックトレーナー」です。
本学科は静岡県内の4年制大学で唯一、講習などが免除される「免除適応コース承認校」となっています。
資格取得を目指す学生は、授業と並行して受験要件でもあるスポーツ現場実習もスタートします。授業と実践を通して、将来、スポーツ現場で活躍するための基盤をつくります。

健康づくりの指導者になりたい

健康運動指導士・健康運動実践指導者
スポーツジムや医療・福祉施設、公共施設、学校教育施設などで、健康づくりのための運動を指導するのが「健康運動指導士」や「健康運動実践指導者」です。いずれの資格も人々の健康づくりのための運動指導者に与えられる称号ですが、「健康運動指導士」は、生活習慣病など“ハイリスク者”への個別指導・健康支援にも対応し、保健医療関係者と連携して安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成および指導などを行います。「健康運動実践指導者」は、少子高齢社会に対応して生涯にわたって“積極的な健康づくり”を目的とした運動を安全かつ効果的に実践指導し、発達段階を踏まえた健康教育にも活かします。本学科は、「健康運動指導士」について、静岡県内唯一の養成校認定を受けています。

こころのサポートに携わりたい

臨床心理士[大学院進学]
教育、福祉、医療など、こころの支援活動は多岐にわたり、スポーツ現場においてもチームやアスリートへの心理面でのサポートが重要性を増してきています。さまざまな現場で活躍できる実践力を身につけます。
本学大学院健康科学研究科臨床心理学専攻に進学・修了後、資格試験に合格することで「臨床心理士資格」を取得できます。

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