学科の特長 | 健康栄養学科 | 健康プロデュース学部 | 常葉大学：10学部19学科の総合大学（静岡県）

スペシャリストを目指す学びの5分野
栄養のスペシャリストを目指す本学科は社会の変化に対応する総合的な学びが特長です。
幅広い分野の知識と技術を身につけることで、将来のキャリアにつなげます。

学びの5分野

臨床現場における管理栄養士の役割は、病態別栄養管理、地域包括医療など、年々高度化しています。この時代の流れに沿い、適切な栄養管理能力の養成、医療チームや地域で活躍できる管理栄養士を目指します。

社会全体で必要性が問われている食育。幼児期や学童期の食育を担う栄養教諭の他、すべての年代の人に食を対象とした幅広いアプローチができる管理栄養士を目指します。

食品の栄養的な側面だけでなく、生体防御、疾病の予防やその回復、体内リズムの調節、老化制御などの生体調節機能を活かした食品や食生活について新たな提案ができる力を磨きます。

食支援は食事量低下や摂食・嚥下障害の方々へ「健康維持と生活の質向上」をもたらすのに不可欠な要素です。管理栄養士として、美味しく、楽しく、安全な食支援ができるよう、専門知識と技術の修得を目指します。

スポーツ実施時の適切な栄養摂取、スポーツ専門職の視点、実践場面を想定した食事指導の演習を通じて「健康づくりのための身体活動・運動」や「競技スポーツ」における栄養マネジメントができる力を培います。

管理栄養士を目指し、1年次から始まる国家試験対策

1	高校までの学習内容を定着高校の生物および化学分野の復習に加え、国家試験に関連する分野について学びます。専門知識の修得に不可欠な高校までの学習内容の定着を図ります。
2	演習で授業内容を定着管理栄養士基礎演習、管理栄養士専門演習、そして管理栄養士応用演習を通じて、基礎から専門、さらに応用という段階を踏み、各年次に修得した授業内容を復習・定着させます。
3	模擬試験で実力をチェック 3〜4年次には国家試験対策模擬試験を実施します。各自が苦手分野の発見、克服に取り組みます。模試終了後も国家試験合格に向け、知識定着と意欲向上に励みます。

幅広いフィールドで管理栄養士として活躍する
食品系食品開発・フードサービスなど	臨床系病院・健診センターなど	介護系高齢者・福祉施設など	給食系学校・保育所・事業所給食など	保健系保健所・保健センターなど	教育系栄養教諭など