4年間の学び

カリキュラム

※カリキュラムは変更になる場合があります。

Close-UP Subject

自然あそび（森林教育）

五感を使った自然体験を通して、子どもたちが自然の中で自分の限界を知ること、それを乗り越えたときに喜びと自信を身につけることを体感します。

食農保育演習

自然体験学習園を活用し、野菜や果物を栽培・収穫し、子どもたちに食文化や食の大切さを伝えるための実践力を養います。

家庭支援論

保育現場で活用されるICTについて、業務効率化の大切さを学び、保護者とのコミュニケーションの重要性や、保育者間の連携強化を学びます。

児童英語

ピアノの音色に乗せて子どもたちと一緒に英語の音やリズムを楽しみながら、学びを発展させ実践力を身につけます。

地域に根差した子育て支援活動

「こどもむら」

子どもたちの好奇心を育て、学生の保育力を磨く「こどもむら」

年に3回開催される「こどもむら」は、学生が主体となり企画・運営を行う学科創設時から続く伝統行事です。
授業で学んだ内容を活かしながら、“どうしたら子どもたちが安心・安全に楽しく一日を過ごせるか”を考え、計画し、実行します。そしてその過程で自らの保育力を磨いていきます。当日は近隣の親子を招き、キャンパス内の豊かな自然を活かした水遊びやお絵かき、音楽づくりやダンスなどさまざまな体験を提供します。毎年創意工夫を凝らし、実習先ではできないような企画にチャレンジすることで、自信や新たな気づきを得る機会となっています。

親子教室「ポッケ」

ポッケの「P」はParentsの「P」、「K」はKidsの「K」

親と子が一緒に楽しめる遊びや子育てのヒントをポケットいっぱいに入れてほしいとの願いから、大学が提供する子育て支援事業として始まりました。リトミックや運動遊び、季節の作物の収穫体験など、学内外の講師と学生が親子と一緒に毎週楽しい遊びを展開します。また、学生は子どもや保護者との交流を通して、早い段階から少しずつ保育実践力を高めていきます。他にも授業での学びを基に、親子に自然を用いた遊びを提案する試みなどがあります。学生考案の、色水遊びで作った色と同じ色を見つける遊びでは、子どもに話しかけるときの言葉の選び方の難しさや、次々と興味が変化する子どものリアルな反応に驚きと喜びを実感できます。

現代の保育事情を踏まえた実践力の基盤育成

実習は保育現場に観察・参加・実習という方法で関わりながら、大学で学んだ専門的知識・理論・技術等を、保育の場を踏まえて実践するための基礎になります。実習前の学生はとても緊張していますが、担当教員によるガイダンスを受けたり、近隣の保育所で丁寧な事前指導を受けたりしながら準備して臨むため心配不要です。また実習中や実習後も、複数の教員が学びの状況を踏まえて指導を行うため、安心して自身の課題や実践力を高めることができます。

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