大学祭実行委員長　岡本　由希乃

終わりの見えないコロナ禍ですが、第4回水落祭が行われたこと、大変うれしく思います。
昨年度はオンライン開催での大学祭でしたが、今年度は対面での開催となり、幅広いことを行うことができました。有志による模擬店の出店やパフォーマンス、ビンゴ大会、芸人さんによるステージ企画など来場してくださった方々が楽しめるような企画を行うことができたと思います。
今回の水落祭のテーマは「満帆」です。このテーマの意味は去年の水落祭のテーマが「voyage」であったため、それに続くよう帆をいっぱいに広げて勢いよく前進していくという気持ちを込めました。
2019年から3年ぶりの対面開催となった今年の大学祭は、過去に対面開催での大学祭を経験した実行委員がおらず、加えて新型コロナウイルス感染症対策を行う必要もあり、どこから手をつけていいか分からないという状態でした。
準備から当日まで「これで無事に運営できるのか」という不安に押しつぶされそうになることもありました。「誰も来なかったらどうしよう」、「天気はどうなるのかな」など、気にしてもしかたないことばかりが頭の中を駆け巡っていました。しかし本番当日、約350名もの来場者があり、大学祭を盛り上げていただきました。至らない点など、多々ありましたが、結果的には成功と言えるのではないかと思います。
振り返れば、企画立案･予算配分･人員配置･スケジュール管理等々、苦難の連続でした。来年はどのような形での開催になるのか分かりませんが、どんな形になろうと今年の水落祭の経験を活かして、よりよいものにしていきます。最後になりますが、水落祭に関わってくださったすべての皆様に感謝を申し上げます。