氏名 | 三好 真人(MIYOSHI Masato) |
所属 | 常葉大学 教育学部 心理教育学科 |
職名 | 准教授 |
学位 | 博士(人間学) |
専門分野 | 臨床心理学・コミュニティ心理学 |
資格等 | 公認心理師、臨床心理士、日本森田療法学会認定心理療法士、心理学検定(特1級) |
主な担当科目 | 心理学的支援法、人格・感情心理学、発達臨床心理学 |
researchmap | https://researchmap.jp/mstmys(別ウィンドウで開きます) |
メール | mmiyoshi(@を挿入)sz.tokoha-u.ac.jp |
メッセージ
これまで不安障害やアルコール依存症を抱えた方々が地域社会のなかで支え合う仕組み(主にセルフヘルプ・グループ)を研究してきました。そこに集う人々へインタビューを行い、なぜ回復できたのか、その過程に何があったのかを聞いてきました。グループでは症状や悩みを分かち合うことの良い効果と難しさがあります。より効果が発揮され、問題が低減される方法を模索しています。また、森田療法という日本製の精神療法を学んできました。症状や悩みの見方を変えていく治療法の実践と研究を続けています。
主な研究業績および社会貢献活動など
- 三好真人・森本宏輝・橋本有理・谷渕真也(2021).アルコール依存症者が独身状態で断酒会へコミットメントする体験.コミュニティ心理学研究,24(2)1-14
- 三好真人(2019).断酒会会長たちが抱える運営に関する問題の検討.心理臨床学研究,37,421-432.
- 三好真人(2016).臨床家がセルフヘルプ・グループにクライエントを紹介するプロセスの検討.心理臨床学研究,34,329-334.
- 三好真人(2014b).セルフヘルプ・グループへ参加者が定着することに関する要因の分析:「NPO法人・生活の発見会」におけるケース研究.日本森田療法学会雑誌 ,25,141-150.
- 三好真人(2014a).セルフヘルプ・グループ運営者の抱える問題の検討.臨床心理学,14,693-703.