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研究成果を発表しました/健康科学部静岡理学療法学科 中野 渉准教授


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健康科学部静岡理学療法学科の中野 渉准教授、栗田泰成准教授、中野聡子講師らの研究グループは、愛知県名古屋市で開催された第36回日本老年医学会東海地方会において、静岡研究の成果を発表しました。
静岡研究は、最先端の予防医学研究およびその社会実装を目的とした大規模コホート研究であり、常葉大学健康科学部静岡理学療法学科の教員が調査・研究に参加しています。

【発表演題】

中野渉,加藤倫卓,栗田泰成,中野聡子,鬼頭和也,栗山長門,田中仁啓,尾崎 悦子,串田修,田原康玄.部位別位相角と四肢筋力および筋質との関連:静岡研究

【研究の概要】

生体電気インピーダンス法で測定される位相角は、筋肉の質を表す指標として提案されています。これまでは主に全身の位相角が用いられてきましたが、部位ごとの位相角は、その部位特有の筋肉特性をより反映する可能性があります。そこで、静岡研究に参加された65歳以上の方のデータを分析したところ、上肢や全身の位相角に比べて、下肢の位相角が上肢・下肢の筋肉の質的特徴をより反映する可能性があることが示されました。このことから、地域在住高齢者の筋肉状態をより正確に評価するためには、下肢の位相角測定が有用であると考えられます。

【しずおか研究について】

『しずおか研究について』は、
こちら からご覧ください。
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