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教師力アップセミナー JICA衣斐様による講演

世界を変えるお仕事

1月20日に教職大学院の教師力アップセミナーが開かれました。
今回はJICAの衣斐友美様が講師として来てくださり、国際協力に携わってこられた経験を踏まえてお話を頂きました。

「世界を変える」ための仕事をしたいという中学生からの夢を実現し、実際に世界の舞台で活躍されている姿は大変に尊敬できるものでした。
ただ、「こんな地球の一カ所の数人の人と関わって何を変えることができるのか」と葛藤された時期もあったそうです。
しかし、関わる人の笑顔をみるとほんとに草の根の活動かもしれないけれども、誰かの為になることをしているんだと実感できた経験は大きかったとお話を頂きました。

国際協力というと世界に「学校を建てよう」といった活動がよく取り上げられますが、実際は建てられた学校が使われないことも多いようです。

では、何が求められるのか。

必要なのは「持続可能を作り出す支援」です。

「JICAの使命はJICAが要らなくなること」という言葉が印象的でした。
世界が本当に幸せになったとき、支援は必要ないんだということが強く感じられます。
支援の中で、関わることで何かを与えられるかもしれないが、関わることが何かを壊すことにもなることも考えなければならないことを学びました。
日本に住む私たちの価値観と世界の人々との価値観は異なるものです。
「幸せの形はたくさんある」とお話をいただけたように、何がその人たちにとって大切なのかを考える必要性があります。

支援が終了したときに何がその地域に残り、人々は何を感じるのか。
地域にあるリソースを有効に活用して、持続可能な支援を行っていくことが必要だと感じます。

一人一人にできることは非常に限られていると思います。
だからといって無力というわけではありません。
何ができるのかを考えることが、国際協力の第一歩です。

教員は子どもに教えるためにも世界のことをもっと知らなければならないなと思いました。
世界に羽ばたき、人とたくさん関われる子どもを育てていきたいです。