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電子情報通信学会HCGシンポジウム2018にて「電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ 第16回ヒューマンコミュニケーション賞」を受賞/山田雅敏講師


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本学健康プロデュース学部 健康柔道整復学科山田雅敏講師が電子情報通信学会HCGシンポジウム2018にて「電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ 第16回ヒューマンコミュニケーション賞」を受賞しました。

  • 著者:山田雅敏(常葉大学),里大輔(SATO SPEED Inc.),竹内勇剛(静岡大学創造科学技術大学院)
  • 論文名:ラグビー高校日本代表チームにおける集団語と選手の言語化に関する研究
  • 電子情報通信学会技術研究報告,vol.117,no.270,pp.25-30(2017)
  • 受賞:2018年12月13日(受賞会場,伊勢シティホテル)
  • 内容:認知科学・人工知能などの領域における未解決問題として,記号接地問題が挙げられる.そこで,本研究では,ラグビー高校日本代表チームの指導者が,選手に伝えた疾走に関する集団語の意味構築の過程を明らかにすることを目的とした.分析方法として,代表選手が,記述した言語報告に対してタグを付与して分類し,定量化を図ることによって,相関分析と共起分析を行った.考察考察から,指導者から選手へと伝えられる集団語は,段階的にその集団語が意味する動作から体感へと意味が構築され,その後に,他の行為へ応用されることが示された.一方,この集団語の意味構築の過程は,集団語が意味する動作の難易度と関連することが示唆された.


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