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ブラジル現代文学の翻訳『あけましておめでとう』が出版されました/江口佳子講師


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本学外国語学部の江口佳子講師が翻訳したフーベン・フォンセッカ著「あけましておめでとう」《ブラジル現代文学コレクション》が出版されました。
本書は、1975年に上梓されたフーベン・フォンセッカ(Rubem Fonseca)の短篇集『あけましておめでとう』(Feliz ano novo) (水声社)の翻訳です。ブラジルは、1985年まで21年間に亘る軍事政権の下、文学作品は厳しい検閲対象となり、表現の自由は著しく制約されました。
フォンセッカは、本作品に15の短篇小説を収め、大都市リオデジャネイロを舞台に、暴力、言語、身体表象の悲喜劇を通して、ブラジルが抱える社会問題の実像を描いています。

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