氏名 | 江口 佳子(EGUCHI Yoshiko) |
所属 | 常葉大学 外国語学部 グローバルコミュニケーション学科 |
職名 | 准教授/副キャリアサポートセンター長(静岡) |
学位 | 文学修士 |
専門分野 | ブラジル現代文学 |
主な担当科目 | ポルトガル語、ブラジル/ポルトガル文化入門、 スペイン/ラテンアメリカの文化、スペイン/中南米地域主題講義、ブラジル研究、特別研究、ポルトガル語学研修、等 |
researchmap | https://researchmap.jp/yoshiko55/(別ウィンドウで開きます) |
メッセージ
研究課題は、フェミニズム運動と社会運動が広がりを見せたブラジルの軍事政権期(1964年~1985年)において、女性の置かれた状況を、文学作品を通して明かにすることです。ブラジル社会における女性の問題を扱っている女性作家の作品に取り組み、歴史・政治・社会・文化的なコンテクストから考察しています。また、ブラジルの言語・文化を学ぶことで多文化共生の理解につなげてゆきたいと考えています。
主な研究業績および社会貢献活動など
【翻訳】
【書評】
【論文】
- 〈共訳〉イタマール・ヴィエイラ・ジュニオール『曲がった鋤』(共訳者:武田千香)水声社、2022年
- 〈単訳〉リジア・ファグンジス・テーリス『三人の女たち』水声社、2022年
- 〈単訳〉フーベン・フォンセッカ『あけましておめでとう』水声社、2018年
【書評】
- 岐部雅之編『ブラジル文学傑作短篇集』「ブラジル文学が紡ぐ動的な社会へのまなざし」京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター『いえらっく』第45号19-20 2023年8月
【論文】
- 「角田房子『アマゾンの歌』-ブラジルで胡椒産業を興した日本人と移民家族のジェンダー-」常葉大学外国語学部紀要第37号(2021年3月) pp.67-81
- 「「家」と「街路」の狭間で ―リジア・ファグンジス・テーリスの 短篇作品における女性の身体」日本ポルトガル・ブラジル学会 Anais第48号(2020年10月)pp.45-60
- 「リジア・ファグンジス・テーリス『女の子たち』における〈語り〉の構造」常葉大学外国語学部紀要第36号 (2020年3月) pp. 91 - 113
- 「ブラジル北東部セルタンの貧困と女性像:ハケウ・ジ・ケイロス『1915年』の一考察」常葉大学外国語学部紀要 第35号(2019年3月) pp.77-84
- 「彷徨する女性の身体―ネリダ・ピニョン『受難の家』の考察」東海ジェンダー研究所「ジェンダー研究」第20号(2018年2月) pp.23-44