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草原の保全活動体験に参加しました/社会環境学部


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令和7年10月18日(土曜日)に静岡県とふじさんネットワークが共催する『富士山草原性植生保全活動体験』が、富士宮市の根原草原の県有地にて開催されました。一般参加者に加え、常葉大学からは社会環境学部の学生22名と学部教員4名の総勢26名が参加しました。

活動のはじめには、社会環境学部の浅見佳世教授と常葉大学大学院環境防災研究科修士2年の増田敦人さんを講師に迎え、根原草原の魅力や保全の重要性を学ぶセミナーが行われました。セミナーでは植生調査も実施し、参加者たちは実際に植物に触れながら根原草原に見られる多様な草原の植物について理解を深めました。
さらに、草原を維持するために必要不可欠な草刈りや、外来植物であるキクイモの駆除のためのイモ掘りを体験しました。草刈りでは特定非営利活動法人『富士山自然の森づくり』の皆さまのご指導の下、大鎌を使って一生懸命ススキを刈り取りました。キクイモ掘りでは、夢中になってイモ集めに没頭しながらも、仲間との会話を楽しみつつ、協力して駆除活動に励みました。

今回の活動は、草原の保全に取り組む意義を学び、富士山麓の豊かな自然環境への理解を深める貴重な機会となりました。

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