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『外国人のための無料健康相談と検診会』に参加しました/健康科学部 看護学科


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10月19日(日曜日)、静岡済生会総合病院で開催された『外国人のための無料健康相談と検診会』に、健康科学部看護学科4年杉山和樹さん、2年花嶋 葵さん・小澤くるみさん・原川真梨子さんの4名と、看護学科教員の菊地美帆教授・上田真仁講師・原澤純子講師の3名がボランティアとして参加しました。

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この検診会は、外国人のための無料健康相談と検診会実行委員会が、言葉が通じなかったり、健康保険がなかったりなどの理由で医療サービスを受けられない外国人向けに、静岡済生会総合病院のご協力を得て毎年開催しており、今年で28回目になります。検診会は毎年8月に開催される『外国人無料検診会チャリティコンサート』の収益金や市民のみなさまからの募金で運営されています。
今年は、フィリピン・インドネシア・ベトナム・中国・バングラデシュなどのアジアの方々や、ブラジルやペルー、メキシコなど中南米の方々の計103名が受診しました。検診会当日は、静岡済生会総合病院の医師をはじめとする医療スタッフ以外にも、医療専門職・栄養士・静岡市保険年金課、通訳や一般の方々、さらには浜松医科大学・静岡県立大学・常葉大学の学生や教員など90名以上がボランティアとして参加しました。
多くのボランティアが一丸となって検診会を支える姿はとても感動的であり、看護師を目指す学生にとって、だれに対しても平等に手を差しのべる医療者の姿を学ぶ貴重な経験となりました。受診会場には、宗教に配慮してお祈りの部屋が用意されていたり、外国人のボランティア用にムスリムの方が安心して食べられるハラル弁当が用意されていたりと、異文化への配慮についても学ぶ良い機会になりました。
看護学科の学生そして教員は、すべての人々の健康を支える活動をこれからも続けていきます。

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