
保育学部長
今村 貴幸
豊かな人間性を備えた幼児教育・保育のリーダーとなり、
地域の未来を育てよう。
幼児教育・保育の基本は、自立心や協同心などの芽生えを支援し、子どもの成長・発達を促すことです。そこでは遊びや生活を通した指導力が求められ、体全体のコミュニケーションにより保育者が伝えようとすることを、子どもは敏感に感じ取っていきます。本学が「人間力セミナー」をはじめ教養教育を重視するのは、保育者にとって知識・技能だけでなく、豊かな人間性が何より大切だと考えるからです。ミュージカル制作というオリジナルなカリキュラムも、音楽的、身体的な表現力だけでなく、演者、裏方さまざまな役割を通して一つの作品をつくり上げることで、協調性や調整力といった社会人に求められる資質の養成を目指すものです。2 0 2 0 年には静岡県下でもまだ少ない「認定絵本士養成講座」を開設し、臨地実習で培う実践力に加え、現場での即戦力につなげています。皆さんには本学部の学びを通して保育者になる夢を実現するだけでなく、地域の幼児教育・保育のリーダーとなり、地域の未来を担う子どもたちの育成に貢献してもらえることを期待しています。
地域の未来を育てよう。
幼児教育・保育の基本は、自立心や協同心などの芽生えを支援し、子どもの成長・発達を促すことです。そこでは遊びや生活を通した指導力が求められ、体全体のコミュニケーションにより保育者が伝えようとすることを、子どもは敏感に感じ取っていきます。本学が「人間力セミナー」をはじめ教養教育を重視するのは、保育者にとって知識・技能だけでなく、豊かな人間性が何より大切だと考えるからです。ミュージカル制作というオリジナルなカリキュラムも、音楽的、身体的な表現力だけでなく、演者、裏方さまざまな役割を通して一つの作品をつくり上げることで、協調性や調整力といった社会人に求められる資質の養成を目指すものです。2 0 2 0 年には静岡県下でもまだ少ない「認定絵本士養成講座」を開設し、臨地実習で培う実践力に加え、現場での即戦力につなげています。皆さんには本学部の学びを通して保育者になる夢を実現するだけでなく、地域の幼児教育・保育のリーダーとなり、地域の未来を担う子どもたちの育成に貢献してもらえることを期待しています。
ページ内目次
目的
保育学部は、社会環境の変化の中で、保育・幼児教育が社会的に有用な存在として、その機能を十分に果していくために、「人間性を育む教育」「障がい児教育・環境教育」「健康教育」「感性教育」の4つの理念の下、高い人間性と保育技術の向上に加え、特別支援教育等新たなニーズに対応できる人材の育成を目的とする。
アドミッション・ポリシー
保育学部保育学科では、具体的に次のような学生を求めます。
- 保育に携わるうえで、ふさわしい倫理観を持っている者
- 保育に関する専門的知識・技能を主体的に学修し、継続的に学ぶ意欲を持っている者
- 子ども理解にもとづき、生涯にわたる人格形成の基礎となる保育を構想・実践する意欲を持っている者
- 地域社会が抱える課題や子育て支援について、他者と協働し取り組む意欲を持っている者
- 社会や子どもの多様性を認識し、よりよい社会の実現に向けて取り組む意欲を持っている者
カリキュラム・ポリシー
ディプロマポリシーの達成を目指し、保育の基礎・理論的な講義・実技科目を1年次に、保育の領域に分かれた専門的・実践的な内容の講義・演習・実習科目を2年次から配置し、専門教育科目の広い学びからより専門性を究めて集大成とする卒業研究関連科目を3・4 年次に配置する。またこの専門教育科目構成の中に、保育士養成課程科目及び教職課程科目を適切に配置し、臨地実習を核とする教育課程を体系的に編成する。
ディプロマ・ポリシー
| 知識・理解 | 保育の基礎的な知識を土台に、実践を通して、専門性の理解を深めることができる。 |
| 思考・判断 | 保育課題について自ら考え、解決方法を提案することができる。 |
| 関心・意欲 | 保育課題に関心を持ち続け、解決に向けて取り組む意欲を維持することができる。 |
| 態度 | 保育課題に対し、他者との協働を重んじて貢献することができる。 |
| 技能・表現 | 子どもの感性や創造力を引き出す表現力と技能を活用することができる。 |
























