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FD・SD研修会


今回は、現在常葉大学が取り組んでいる「カリキュラム改善」の一環で「シラバス作成」がテーマ。
12月に引き続き、大阪大学の佐藤先生を講師にお迎えしました。
今回も3キャンパスをテレビ中継でつなぎ、全教職員対象に研修を行いました。
また、今回は短期大学部の先生方も大勢参加してくださり、教室は一杯に!

みなさんは、「シラバス」って何のためにあると思いますか?

私が学生の時のシラバスのイメージはその授業で何が学べるか、「授業を選ぶ際のツール」であり、履修登録後改めて見返すことって正直ありませんでした。
でも、佐藤先生のシラバスを拝見してみて、この授業を受けてみたい!と感じると同時に、受講後の自分をイメージすることができました。
どうしてか?最終目標が明記されているのももちろんですが、全授業でどんなことが課されるか、またそれぞれでどんな力が問われるかが具体的にわかるんです。

グループワーク*シラバスチェック

学ぶことや将来の自分を具体的にイメージ出来る
    →今自分がやらなければならない事が明確になる


このひとつひとつのシラバスが、前回の講習で登場した「カリキュラムマップ」に結びついているんですね。
また研修会の中で「最終的には、学生にきちんとこちらの意図が伝わればいい」と佐藤先生が何度かおっしゃっていました。
今回の研修で示していただいたものは、あくまでも書き方の方針や基準のようなもの。
それ以前に「何のためのシラバスか」ということを常に頭に置いておくこと。これが一番大切なんだと気付かされました。

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