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地域の方を対象に「痛みに関する知識と運動方法」について講義しました/健康柔道整復学科


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11月17日(水曜日)、11月24日(水曜日)の2回にわたり、健康柔道整復学科2名の教員が「痛みに関する知識と運動」と題して地域の方を対象とした公開講座を実施しました。

初回のテーマは「首」。前半の講義は、安井正佐也講師が担当し、スマホ首やIT猫背など、不良姿勢によって頚椎への負荷が増大することで生じる疾患について分かりやすく解説しました。また、頚椎のレントゲン写真を例に,頚椎の異常な動きを生じさせる仕組みについて解説し、これらの予防としてストレッチや筋トレの重要性が伝えらました。後半は、柔道場へ移動し、眞鍋和親助教が、首の痛みを予防するための運動方法についてのデモンストレーションをしました。頚椎だけの運動ではなく、脊柱や骨盤全体の運動性を高める方法を説明し、受講者全員で一体となって四つ這い・うつ伏せ・仰向け・座位で行う運動の確認が行われました。

2回目のテーマは「肩」。安井講師は、就寝時の夜間痛対策方法の紹介や慢性痛になるとモヤモヤ血管が形成されているという最新情報も踏まえた講義を行い、後半は,眞鍋助教により肩の痛みを予防するための日々のメンテナンスの重要性を語り、静的ストレッチ、動的ストレッチなど、簡単にできる運動法を指導しました。

参加者は、とこは鍼灸接骨院に通院している方やリピータが多く、毎年のこの講義を楽しみにしていると話していただきました。参加者のみなさんは熱心に配布資料にメモを取りながら、また、体を動かし受講されていました。講義終了後も、多くの方が質問をされ、両教員が丁寧に質問に応えていました。

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