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バイオメカニズム学会の2020年度の論文賞を受賞/金承革教授


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健康科学部静岡理学療法学科の金承革教授が、共同研究者とともに、バイオメカニズム学会の2020年度の論文賞を受賞しました。12月5日(土曜日)ー6日(日曜日)でオンライン開催された第41回バイオメカニズム学術講演会で表彰式が行われました。

「痙縮を再現する神経筋骨格モデル」

【論文タイトル】「痙縮を再現する神経筋骨格モデル」
【著者】長谷和徳 (東京都立大学),的場斗吾 (東京都立大学) 吉川輝 (昭和大学),金承革 (常葉大学)
【学術誌名】バイオメカニズム25, pp.179-193, 2020
【学会名】バイオメカニズム学会

本論文は、痙縮を再現するための神経回路をコンピュータモデル化(数式化)し、痙縮を有する症例のペンドラムテストと歩行運動をコンピュータ上で再現する方法と、その時の神経回路の挙動について、論じています。
特に、神経回路モデルには、従来の脊髄レベルの反射回路だけでなく、γ運動ニューロンの働きや反回回路、腱紡錘の機能を付加し、かつ上位ニューロンの抑制も加えていて、オリジナリティ—を出しています。ペンドラムテストと歩行について、別々のモードの神経回路網を使用して、再現しています。再現のために実際の症例の寸法データを入力しており、実際のペンドラムテスト及び歩行のデータとシミュレーションデータとの比較をしております。ペンドラムテストと歩行は、3次元で再現しています。
金承革教授は、実際の症例のデータを計測し、神経回路モデルの改良に医学・医療の立場から貢献しています。
本研究の成果は、脊髄損傷や脳性麻痺で生じる痙縮の脊髄神経回路網の病態について、中々確認できない機能障害を科学的に推測することに役立ちます。

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