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感染症をなくしたいと思った


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政治的に関係なくケネディ大統領の就任演説の言葉“But, let us begin.”が好きでした。『私達の住んでいるこの地球のある宇宙には多くの星がある。その1つ1つを探求しても生涯には、全てを探求できない。この地球にある多くの問題もすべて解決は出来ない。私達はあきらめない。私達はしゃがみこまない。』大体この様な内容でした。私は何をしようか?インドの地方病が、世界的な流行することがありました。紆余曲折して日本の環境中にも類似した細菌が生息できていることを調べました。生態研究は結果発表できるまでに時間が掛かります。こんな研究して何の役に立つのかと悩んでしまう事もあります。寂しく感じていると、同様な研究をする国内外の研究者との交流から励まされ、研究交流を申し出られたり、励まされたりで、嬉しく感じることがあります。海外からはバングラディッシュ、イラク、スペイン、インド、フランス。環境に住み慣れる変化が細菌に起っているかも知れないと膜の研究で1年の帰国約束でアメリカ留学しました。教授から言われた最初の言葉は、“給与は出す、雑用はない100%研究、結果は出るはず。”ぶると震えました。アメリカの学生はよく勉強します。金曜午後は休日の約束を友達としていますが、日曜の午後には、大学に来て明日の授業の議論をしています。アメリカの風習に触れ合いたかった私はクリスマスに実験でうなだれて研究室に行きましたが、“X’mas for you!”と大学に来ている何人にも声を掛けられます。常時、大学に居る研究者に家族と過ごさないのかと尋ねたら、“研究が楽しいからよ!”と返されました。恥ずかしい思い出です。宇宙飛行士の向井千秋さんがアメリカの素敵な言葉と紹介した“If you have a dream, you can do it.” が今、好きです。

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