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動作研究を、興味を持ってマニアックに、役に立つように


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人の正常な動作や、異常動作と関節変形のメカニズムを解明したいと思い研究をしています。研究で得た知見を、動作の良し悪しを判定する検査方法の開発や、痛みが減り動きやすくなる・パフォーマンスが良くなる運動療法の開発へ活かそうとしています。どんな動作が研究対象なのかと言えば、片脚立ちや歩行、立ち踞みなど日常で頻繁に行う動作を対象としていますし、ジャンプや走行といったスポーツの基本動作も対象としています。スポーツに関しては、私自身が小学校から社会人30歳代くらいまでサッカーを楽しみ・苦しみやってきて、靱帯損傷の経験もしたので、この経験を生かしてスポーツに関わった研究をしたいと考えています。
ヒトが動作を行えるのは、体中の筋肉が収縮をして筋力を発生するからです。体中には400以上もの筋肉があり、その中でも“中殿筋”と“腸腰筋”に、私は強い興味を持っています。私の研究に対する取り組みについて、周囲からマニアックと言われることも多いです。マニアックという言葉は気持ち悪がって使われることが多い気がしますが、そもそも研究は普通ならば関心がもたれない細かいところまで調べることであり、マニアックなものだと認識しているので、いつも誉め言葉だと思って受け入れています。

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