
「自分の人生の転機はいつか?」と考えれば、私は大学2年生の時だと思います。
将来何になるかを探しに大学に入りましたが、受けていた授業で「興味のある仕事について調べる」という課題が出され、その時に私が調べた仕事が鍼灸師でした。選んだ理由は、中学・高校と陸上部に所属していた私は怪我をする度に鍼灸治療を受けていたので、「鍼灸」というものを何となく知っていたからという単純な理由でした。しかし、知り合いの鍼灸師の方に話を聞いたり、本やインターネットで調べたりするほど鍼灸の出来ることの多さや面白さ、可能性に魅力を感じ、心からこの職業に就きたいと思うようになりました。この衝撃は今でも覚えています。すぐに鍼灸師の資格を取れる学校を調べ、大学を辞めて専門学校に入学し、無事鍼灸師になることが出来ました。親には迷惑をかけましたが、患者さんに感謝の言葉がもらえるこの職業につけて、この選択が間違いではなかったと胸を張って言えます。このコラムを読み進路に悩んでいる方は、ぜひ何となくでも職業について調べることをお勧めします。今や多くの方がスマートフォンを所持し、簡単に情報を得ることが出来る時代です。自分がなりたいと目標を持って入った学校での勉強は本当に楽しく学べ、将来も輝かしいものになります。あわよくば調べる職業の中に「鍼灸師」を入れてくれて興味を持ってくれたら嬉しいです。
現在は色々なご縁もあり教員として授業を行い、鍼灸師の魅力を学生や高校生に伝えながらキャンパス内の鍼灸接骨院で治療も行っています。また研究も「鍼の刺鍼深度に対する感覚の教育方法」を調べており、学生が卒業後も安全な鍼灸治療が出来るよう成長させるためにはどのような授業を取り入れるべきかを調べています。自分がなりたかった職業の良さを今度は伝える側に立ち、「鍼灸師になりたい」と思ってくれる人をもっと増やしていければ良いなと考えています。
将来何になるかを探しに大学に入りましたが、受けていた授業で「興味のある仕事について調べる」という課題が出され、その時に私が調べた仕事が鍼灸師でした。選んだ理由は、中学・高校と陸上部に所属していた私は怪我をする度に鍼灸治療を受けていたので、「鍼灸」というものを何となく知っていたからという単純な理由でした。しかし、知り合いの鍼灸師の方に話を聞いたり、本やインターネットで調べたりするほど鍼灸の出来ることの多さや面白さ、可能性に魅力を感じ、心からこの職業に就きたいと思うようになりました。この衝撃は今でも覚えています。すぐに鍼灸師の資格を取れる学校を調べ、大学を辞めて専門学校に入学し、無事鍼灸師になることが出来ました。親には迷惑をかけましたが、患者さんに感謝の言葉がもらえるこの職業につけて、この選択が間違いではなかったと胸を張って言えます。このコラムを読み進路に悩んでいる方は、ぜひ何となくでも職業について調べることをお勧めします。今や多くの方がスマートフォンを所持し、簡単に情報を得ることが出来る時代です。自分がなりたいと目標を持って入った学校での勉強は本当に楽しく学べ、将来も輝かしいものになります。あわよくば調べる職業の中に「鍼灸師」を入れてくれて興味を持ってくれたら嬉しいです。
現在は色々なご縁もあり教員として授業を行い、鍼灸師の魅力を学生や高校生に伝えながらキャンパス内の鍼灸接骨院で治療も行っています。また研究も「鍼の刺鍼深度に対する感覚の教育方法」を調べており、学生が卒業後も安全な鍼灸治療が出来るよう成長させるためにはどのような授業を取り入れるべきかを調べています。自分がなりたかった職業の良さを今度は伝える側に立ち、「鍼灸師になりたい」と思ってくれる人をもっと増やしていければ良いなと考えています。
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