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『匠宿クラフトバレープロジェクト』(地域資源を生かした地域活性化に関する施策等の検討)の成果をとりまとめました/経営学部 小豆川ゼミ


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本学経営学部の小豆川ゼミ3年・2年の計27名は、令和7年度『しずおか中枢都市圏地域課題解決事業』の採択を受け、『匠宿クラフトバレープロジェクト』(地域資源を生かした地域活性化に関する施策等の検討)に取り組んできました。
目的は、匠宿を中心とする丸子泉ヶ谷地域を『匠宿CRAFT VALLEY』と称し、これまで到達できなかった若者に焦点をあて、学生視点でSDGsの観点から持続可能な今後の地域のあり方や展開策を検討し、プロモーション活動を行うというものです。
本地域の課題は、伝統工芸や歴史資源を活かした観光・交流拠点の整備が進んでいる中で、一層都市部との回遊性向上や地域資源の魅力の再発見、発信が必要となっていることです。本事業では課題解決のため、SDGsの観点から持続可能な今後の地域のあり方や展開策を提案し、地域活性化に資するイラストマップのデザイン制作の実施および2026年1月のTGC開催時におけるプロモーション支援を目標としました。

プロモーション活動の実績・成果は(1)若者をターゲットとしたマップ制作、(2)静岡市主催『SDGs Runway SHIZUOKA 2026』における発信です。

(1)マップ制作:A3折り上質紙4C/4C、1500部

フィールドワーク、ワークショップを通じて、メンバ全員で『匠宿CRAFT VALLEY』について、①コンセプト(大切にすべき考え方、キーワード)、②パーパス(未来に対する約束、思い)、③大切にしたいメッセージ(キービジュアル、デザイン、カラー)等を検討し、グラフィックレコーディングにまとめました。これらを踏まえ、S₋Table Design デザイナーの柴田剛志氏と連携しながらマップの制作を行いました。
  • 冊子タイトル:SHIZUOKA DEN to Culture『伝カル』(古き良き伝統を静岡の今を盛り上げる文化へ)。この文化、静岡の推しにしない?ロマンあふれる非日常へ 今、若者達は“伝統”から学ぶ
  • 見開き中面:『好きの上書き(アップデート)は伝統から-DEN to Culture-この巣(DEN)は文化に繫がる』『静岡でウワサが絶えない匠宿CRAFT VALLEYのひみつ』『“手しごと”にロマンを感じる』『地元食、この味、みんなにシェアしたい』
  • 配布先:本学地域貢献センター、市内各大学、学生の知人やアルバイト先、産業振興課などを予定しています。

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SHIZUOKA DEN to Culture『伝カル』(古き良き伝統を静岡の今を盛り上げる文化へ)

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(2)静岡市主催『SDGs Runway SHIZUOKA 2026』
 <2026年1月10日(土曜日)ツインメッセ静岡 開催>の出展

ブースに出展し、プロジェクト活動の紹介、映像の放映、伝統工芸品の一部展示を行いました。あわせて渡辺歩武さん(3年)、小澤萌樺さん(3年)が代表で、未来をつなぐ学生たちのSDGsアクションとして、活動全体のプレゼンテーションを行いました。
学生が得た学びの例は以下のとおりです。
  • 地域資源の再発見:自らが住む・学ぶ静岡市内に、これほど魅力的な伝統工芸の拠点(匠宿)が存在していたことに驚き、感動した
  • プロとの協働による質の高い成果創出:地域のブランディングに取組む学外のプロフェッショナル、匠宿(創造舎)、S₋Table Design柴田剛志氏との協働によって、刺激と深い学びを経験し、質の高い成果の創出をめざして取組んだ
  • 多角的な視点の獲得:利用者目線だけでなく、地域側・運営側の多様な視点から地域課題を捉えなおす成長の機会となった。『SDGs Runway SHIZUOKA 2026』に参加することで、伝統工芸に対する幅広い世代、特に若者の反応を実際に見ることができ、発信の方法次第で、若い世代にも関心をもってもらえることを実感した

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学生からは、地域への提言として、以下があげられました。
  • SNSの戦略的活用:TikTokやInstagramを活用し、インフルエンサーや地域の発信者と連携したプロモーションを展開
  • 若者向けコンテンツの創出と発信:伝統工芸の完成品だけでなく、体験の『楽しさ』や『達成感』、インスタ映えするスポットなど視覚的・体験的な魅力を発信
  • 学生のアンバサダー化:実際に体験した学生自身が、自分の言葉で同世代へ発信し、身近な人々への関心を喚起
  • アクセス改善:レンタサイクルの導入や土日祝限定のシャトルバス運行など移動手段を拡張
  • 回遊性の創出:地域の名所、周辺施設と連携し、地域全体を『訪れる目的』へと昇華
  • 若者中心にリピータの育成:ワークショップやイベントを定期開催し、リピータを育成する仕組みを構築
地域からは以下のように評価をいただきました。
学生の柔軟な発想と等身大の視点によって、『丸子泉ケ谷地域』の魅力を掘り起こしていただきました。学生が実際に足を運び、取材をしながら制作されたことで、地域と若い世代がつながる貴重な機会になったと思います。今回の成果は、広報物という形に残るものだけでなく、その過程も含めて、地域の活性化や魅力発信に貢献する取組であると評価しています。(静岡市総合政策局企画課 移住・SDGs推進係)
本事業は学生における地域の持続可能な成長発展に関する考え方および課題探求能力・プレゼンテーション能力の習得と、地域貢献人材の育成という目的のもと、経営学部の専門基礎演習、専門演習Ⅰ・Ⅱの授業の一環として、課題解決型学習PBL(Project Based Learning)を実践しました。
今後も経営学部小豆川ゼミでは、産業振興、移住促進など地方創生分野における産官学協働プロジェクトに取り組んでまいります。

<本プロジェクトの連携体制>

課題提出者 静岡市企画課、産業振興課、観光政策課
企画・制作・プロモーション 常葉大学経営学部 小豆川ゼミ・研究室27名 〇:リーダー
3年 〇渡辺歩武、小澤萌樺、野田莉帆、河野友華
2年 白尾陽咲、市川聖都、浅見彩華、喜瀬川優大、緒方桜加、木下陽介
田邉啓斗、市川勇成、井上亮星、遠藤璃希、小林暖輝、白倉颯真
白鳥玲弥、鈴木満梨奈、津村将之介、石川未琉、山本鎮也、石田桂一朗
小野将虎、諏訪部晴己、若松弥寛、斎藤翼翔、松下駿斗
連携先 (株)創造舎 駿府の工房 匠宿
デザイン協力 S₋Table Design 代表 柴田剛志 氏
グラフィックレコーディング協力 日置蓉子 氏

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