本学経営学部では、大学が行政、企業と協力し、地域社会への貢献を果たすため教育および研究活動を行っております。
その一環として、常葉大学経営学部の林信濃ゼミナールでは、静岡県環境衛生科学研究所の静岡県気候変動適応センターと協働し静岡県内の気候変動適応策をビジネスとして活かしている企業の聞き取り調査を行っております。
今般、280年を超える歴史を持つ富士宮市の牧野酒造合資会社様に経営学部林ゼミナールの3年生(篠原崇秀さん、鈴木俊也さん)とともに訪問し、聞き取り調査を行いました。
訪問先では牧野社長から詳しい説明を伺い、理解を深めることが出来ました。静岡県内でも温暖化が一層進むなか、牧野酒造では日本酒製造の過程で生まれる酒粕を利用し、栄養素満点で『飲む点滴』ともいわれる甘酒のパウダー化に成功しました。長い日本酒醸造の経験から培われた、この新しい発想の甘酒パウダーは暑い夏の栄養補給や脱水予防が期待され、富士山の伏流水から作られる牧野酒造の日本酒とともに新しい市場を広げていることを学びました。
その一環として、常葉大学経営学部の林信濃ゼミナールでは、静岡県環境衛生科学研究所の静岡県気候変動適応センターと協働し静岡県内の気候変動適応策をビジネスとして活かしている企業の聞き取り調査を行っております。
今般、280年を超える歴史を持つ富士宮市の牧野酒造合資会社様に経営学部林ゼミナールの3年生(篠原崇秀さん、鈴木俊也さん)とともに訪問し、聞き取り調査を行いました。
訪問先では牧野社長から詳しい説明を伺い、理解を深めることが出来ました。静岡県内でも温暖化が一層進むなか、牧野酒造では日本酒製造の過程で生まれる酒粕を利用し、栄養素満点で『飲む点滴』ともいわれる甘酒のパウダー化に成功しました。長い日本酒醸造の経験から培われた、この新しい発想の甘酒パウダーは暑い夏の栄養補給や脱水予防が期待され、富士山の伏流水から作られる牧野酒造の日本酒とともに新しい市場を広げていることを学びました。
今後も静岡県企業の気候変動適応をビジネスに結び付けたユニークな取り組みを研究し、環境や経済にとって良い影響を与える事例研究をさらに進めてまいりたいと思います。










