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登呂の田んぼで生物観察会を開催しました/教育学部学校教育課程 久留戸ゼミ


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7月12日(土曜日)に、登呂遺跡で小学生を対象とした『登呂の田んぼで生物観察会』を開催しました。
本イベントは、登呂博物館と本学教育学部学校教育課程理科専攻・久留戸涼子ゼミとの連携事業として実施されたもので、理科専攻の学生9名[阿部眞大さん(4年)・鈴木雄大さん(4年)・宇治凜平さん(3年)・梅田有紗さん(3年)・大石昂征さん(3年)・津島凰希さん(3年)・冨田結楓さん(3年)・実石有真さん(2年)・山中優さん(2年)]が、小学生の活動をサポートしました。環境指導員の守屋司子先生にも、ご指導をいただきました。

まず、登呂遺跡内の田んぼの水路で、子どもたちが約50分間、タモやバケツを使って生物を採集しました。
その後、館内に戻り、採集した生物をスケッチし、図鑑を用いて名前を調べました。観察された生物には、在来種のヌマガエル・ヌマエビ・ドジョウ・アメンボのほか、外来種のアメリカザリガニやジャンボタニシなどが含まれていました。続いて、子どもたちは自分で描いたスケッチを遺跡の地図に貼りながら、『どこで、どのような生物を見つけたのか』を発表し、全体で『生き物マップ』を作成しました。最後に、学生が在来種と外来種の違いや、生き物との関わり方について解説を行いました。

子どもたちへのアンケートでは、「たくさん生物をつかまえられた」「いろんなお友達の発表を聞くことができたから、楽しかった」という感想が寄せられました。4年生の阿部さんは、「子どもたちが目を輝かせながら活動している姿がとても印象的でした。たくさん子どもたちと関わりながら、このような活動ができたことは、非常に良い経験になりました」と感想を述べていました。

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