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富士市職員と協働で『就活を通して少子化問題、若者の県外流出を考えるワークショップ』を実施しました/経営学部 小豆川ゼミ


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静岡県内の各自治体では、少子化や若者の流出による人口減少問題が喫緊の課題です。このうち富士市の人口は約24万人で浜松市、静岡市に次いで第3位となっています。
現在、令和6年の出生数が過去最少(1,263人)となったことを受け、『富士市少子化対策緊急タスクフォース』(以下、TFと記述)※を設置し若者の流出や結婚・出産への不安を解消し、子育てしやすいまちのイメージアップを図るため、部署横断で対策の検討を行っています。

7月3日(木曜日)には、富士市こども未来課およびTFのメンバーが来訪し、就職活動が終盤に入った小豆川ゼミ4年生のメンバーとワークショップを実施しました。
当日は、こども未来課から『少子化対策に向けた富士市の取組』および4年ゼミ生が事前に回答したアンケート調査結果の説明をいただきました。
その後、富士市職員の方々と一緒に3グループに分かれて、『若者の県外・市外流出』『ワークライフバランスの理想的な状況』『これから市や企業が取り組む必要のある施策等のアイデア』についてディスカッションを行い、最後に各グループの代表が発表を行いました。

小豆川ゼミ生4年は、就職先の選択の決め手となる条件、出会いや結婚、子どもを持つことや育児休業の取得、家事育児の分担、対応策など、さまざまな視点でディスカッションを行うことができました。
選ばれる地域・企業として、働きやすく、子育てしやすい環境づくりが必要で、今後一層、市民・行政・産業界が協働で取り組むことが求められています。
今回のワークショップが少しでも富士市の有効な施策に貢献できれば一同、大変うれしく思います。
※ワークショップの模様は、富士市公式サイトでも紹介されています。
 https://www.city.fuji.shizuoka.jp/1023050000/p007735.html(別ウィンドウで開きます)
※富士市『少子化対策緊急タスクフォース』について
—20〜30代の若手職員6名で構成。
—会議は5~10月にかけて毎週水曜日の午後に開催し、10月中旬に政策提言を行う。
 事業の実施は担当課となるのでメンバーの負担は軽減されている。
① 大学生との意見交換:若者の県外流出やワークライフバランスについて議論。
② 市議会議員との意見交換:施策アイデアを多角的に検討。
③ 市内事業所訪問・ヒアリング:企業や従業員の課題・ニーズを把握し、支援策を検討。
④ ワークライフバランスやまちのイメージ転換を会議で、将来像を共有。


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