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常葉大学子育て支援プロジェクトで『お出かけマップづくり』を実施しました/富田ゼミ・七星ゼミ合同


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7月5日(土曜日)10時00分から、静岡草薙キャンパス子育て支援室にて『お楽しみ体操』(富田ゼミ)と『お出かけマップづくり』(七星ゼミ)を実施しました。梅雨が明けたばかりの暑い日でしたが、3組のご家族(0歳児1名、1歳児1名、2歳児1名)にご参加いただきました。
『お楽しみ体操』では、お子さんの年齢に合わせてアクティビティを準備しました。バスごっこや動物探し、座ってできるエビカニクスなど、保護者の方とふれあいながら楽しめるプログラムをみんなで行いました。思わず笑いあったりしながら楽しく身体を動かしました。
『お出かけマップづくり』に移行するにあたり、保護者の方がお子さんを見守りながら安心して活動に取り組むことができるように、お子さんが学生と遊べるコーナー(ボールプールやマットの滑り台、フープのトンネルなど)を設け、視線の先で子どもを確認できる、ほどよい距離感で過ごせるように工夫しました。また、お子さんが学生と関わることが難しい場面では、無理に距離を縮めるのではなく、気持ちを尊重し見守る対応を心がけました。学生に慣れてきたお子さんは、学生としゃぼん玉やボール遊び、マットの滑り台を昇り降りしたり、時折、保護者の方の様子が気になりマップコーナーをのぞいたりと、遊びコーナーとマップコーナーを行き来する姿も見られました。

マップづくりでは、最初に各自でおすすめのお出かけ先の情報を書いていきました。「お出かけ先で重視することは何ですか?」「駐車場の有無です」といった学生と保護者の方とのやりとりや、「行ったことのないエリアの新しい場所を知れてうれしい」「学生のおすすめを聞いて行ってみたくなった」といった保護者の方の声もありました。各自のおすすめ先の情報は、静岡県の大きな地図のまわりに貼り出ました。同じ場所でもおすすめの理由が異なっていたり、実際に訪れたからこそ分かる情報が詰まっていたりと、とても見ごたえのあるオリジナルマップが完成しました。

おすすめ情報の作成タイム

オリジナル『お出かけマップ』完成!

今回の活動を通して、子どもたちの年齢や個性に合わせた関わり方の大切さを学ぶとともに、子連れでのお出かけの選択基準や重視している情報など、保護者の方の実際のお話を聞ける貴重な機会となりました。また、保護者の方と学生だけでなく、保護者の方の間でも、実際に行ったことがある場所で話が盛り上がるなど自然の会話や交流が生まれていました。子育て支援は、子どもや保護者を支える取り組みにとどまらず、地域のつながりや学びを広げる場でもあることを実感した一日となりました。

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