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能登半島地震被災地での活動成果を報告しました/地域貢献センター HUVOC


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能登半島地震の被災地支援活動に参加した本学学生6名は、浜松市危機管理課職員、はままつna net事務局員、静岡県立大の学生らと活動を振り返るワークショップを、4月14日(月曜日)に浜松キャンパスで開催しました。
これは、災害ボランティアネットワーク『はままつna net』とNPO法人ESUNEが企画したもので、学生インタビューを通じて、学生同士の交流や新たな活動参加を促すことを目的に行われました。参加者は、3月22日(土曜日)と23日(日曜日)に、石川県珠洲市で浜松の特産品を販売する復興支援イベント『はままつうまいもの市場』を運営したことや被災した住宅の視察、仮設住宅への訪問などの活動を振り返りました。
学生らは「人生観が180度変わった」、「同郷の方がいて、地元の話をするととても喜んでくれた」、「家の形があるのに危険だとの判断で自宅に入れないと聞いた」、「復興が進んでいないと感じた」、「避難生活を送っているのにおばあちゃんが元気で自分が元気をもらった」など報告し合いました。また寝袋や畳の上で過ごした一夜を振り返り「眠れなかった」と報告すると、浜松市危機管理課の方は「避難所に来なくても良いように、できるだけ自宅で避難生活ができるよう備えをしてほしい」と話しました。

また、後半は『現地での活動を誰にどのように話したか』をテーマにワークショップが行われました。ここでは被災地での経験を周りに伝えることへの抵抗感や難しさ、活動を伝えることの意義を共有しました。
参加者を代表し、溝口菜々美さん(保育健康学科4年)は「復興する上では多くの人の力が必要。ボランティアに参加し、人と人とのつながりの大切さを改めて感じた」と話しました。
この活動を通じて若者が災害に対する意識を高め、また、きっかけになることを期待しています。

※この様子は4月17日の静岡新聞にも掲載されました。

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