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社会環境学部教員と学生による根原草原の保全活動が、ふじさんネットワークの情報誌で紹介されました/社会環境学部 浅見ゼミ


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社会環境学部の教員と学生が、富士宮市の根原草原を保全するための草刈りを行いました。

草原は、特有の植物や生物の生育の場であり、生物の多様性を維持するために重要な役割を果たしています。しかし、現在の草原面積は、全国土の1%以下まで減少していると推測されており、草原性の動植物の絶滅が懸念されています。草原の生態系の豊かさを維持するために、社会環境学部では、定期的な草刈り作業に参加しています。

また、社会環境学部の浅見教授は、学生とともに根原草原をフィールドとした植生調査を継続して進めており、草刈りボランティア参加者に対して、調査から得られた成果を説明しました。この成果の一部は、本学部の学生や環境防災研究科の大学院生が取り組んだ調査結果も含まれています。草原性生物の多様性を維持するための調査や取り組みを実践しています。

草刈り後には、ススキ草原に進出し始めている外来植物「キクイモ」の芋掘りを行い、外来種対策と実益を兼ねた取り組みも行いました。掘り出したイモは、各自持ち帰り、美味しくいただきました。

静岡県の情報誌「ふじさんネットワーク」(第66号:2023年3月発行)
http://www.fujisan-net.gr.jp/pdf/2023_3/03.pdf(別ウィンドウで開きます)
(出典:http://www.fujisan-net.gr.jp/pdf/)


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