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社会環境学部嶋野教授、初の国研とのクロスアポイントメントで国家プロジェクトを牽引


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本学では,教育・研究・産学官連携活動を推進するため、令和3年12月にクロスアポイントメント制度を導入しました。この度、この制度を活用して、常葉大学と国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下、「防災科研」)は、機関を超えた人材交流を目的とするクロスアポイントメント制度に関する協定を締結しました。
この協定に基づき、本学の嶋野岳人教授が本学だけでなく防災科研の主幹研究員としても勤務することになります。
防災科研では、文部科学省の補助を受けて『火山機動観測実証研究事業』を実施しています。この事業では、防災科研に我が国の火山研究の司令塔を構築することを目指し、大学の研究者を含めたオールジャパンの知見を結集するために、この制度を積極的に活用しています。嶋野教授もこの事業の責任者の一人として携わることとなりました。



嶋野教授の担当テーマは、自動降灰採取分析装置の開発です。これにより、火山噴火に伴う火山灰を連続採取・分析してその特性を把握し、火山活動の推移予測に関する評価を可能にします。嶋野教授がこれまで独自に開発した技術が基本設計となり、これをさらに発展した観測装置を日本における降灰観測のスタンダード仕様にすることを目指しています。





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