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教育方針


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教育学部長
猿田 真嗣

瀬名から草薙へ
常葉大学教育学部は、常葉学園大学の唯一の学部として、1980(昭和55)年4月に静岡市瀬名の地に誕生しました。
開設後しばらくは、初等教育課程による小(中)学校教員養成に注力しましたが、1998(平成10)年には生涯学習学科、2004(平成16)年には心理教育学科を開設するなど、専門性の幅を広げ、現在では1課程2学科に1,080名の収容定員を擁する大規模な学部に成長を遂げています。
さらに、2008(平成20)年の大学院初等教育高度実践研究科の開設により、教職大学院に進学するルートが用意されるなど、教員養成の高度化にいち早く対応する態勢も確立されました。
そして、2018(平成30)年4月、真新しい草薙キャンパスに拠点を移し、学生・教員一同、教育学部としての新たな歴史を付け加えるべく張り切っています。
瀬名校舎での38年の教育実践の上に、静岡県内外の関係方面との連携・協力関係を維持・拡充しながら、教育学部は地域からの高まる期待に応えてまいります。

地域とともにある教育学部
あらゆる分野で、実践力・応用力を兼ね備えた人材が求められ、それらを培う機会の確保・提供が重要になってきました。教育学部でも、各免許・資格課程の中で、段階的に力量を高める実習科目を配置していますが、そのような教育活動には、地域の専門機関(学校や行政機関、文化・スポーツ・福祉などの施設・団体など)との連携・協力関係を欠くことができません。
関係各方面のお力添えのもと、地域のリソースを活用させていただきながら、教育実習をはじめとする「体験型授業」の一層の充実を図っていきます。
また、学生による学習支援や部活動支援、青少年指導、ピアサポートなどのボランティア活動、教員による校内研修や共同研究への参画など、地元の教育学部として「地域の教育力」の一端を担わせていただきたいと願っています。
地域社会との双方向の協力関係を通じて、「地域とともにある教育学部」の理想に一歩でも近づくことができるよう、一層のご指導・ご協力をいただけますと幸いです。

卒業生のネットワークを
1980年に教育学部初等教育課程に入学した1期生(139名)は、まさに「常葉大学のパオニア」とも呼べる人たちであり、現在、教育界を中心とする要職を占めるに至っています。また、1998年に入学した生涯学習学科の1期生(77名)、2004年に入学した心理教育学科の1期生(80名)の皆さんは、各職場を牽引する組織の中核として活躍する年齢にさしかかっています。
教育界・官公庁・産業界など、様々な分野で活躍する教育学部の卒業生は、累計6,500名近くに上ります。教育学部では、草薙キャンパスの立地を生かした専門的な継続教育(リカレント教育)の場を各種の講習会・公開講座などとして提供することを通して、卒業生のネットワーク構築にもつなげていきたいと考えています。
そのようなネットワークを最重要のリソースとして、学生・教員の教育・研究にもフィードバックされ、地域に開かれた人材養成の好循環が生まれてくることを願っています。

アドミッション・ポリシー

教育学部は、幅広い教養、豊かな人間性、実践的な指導力を兼ね備え、教育という視点から社会に貢献したいという意欲を持つ学生を求めます。
初等教育課程 初等教育課程では、具体的に次のような学生を求めます。
  • 基礎的文章表現の理解や構築能力、及び基礎的数理能力や推理能力を持った者
  • 専門的知識や広い教養を獲得しうる全般的な基礎学力と意欲的な姿勢を持った者
  • 教師となる夢を持ち、実現していく情熱と根気を兼ね備えた者
  • 人と人との融和を図り、広い視野にたって人間関係を構築できる者
  • 自ら考え、自ら行動し、己を客観的に評価できる資質を持った者
生涯学習学科 生涯学習学科では、具体的に次のような学生を求めます。
  • 生涯学習の支援・推進に関わる専門家・指導者となることへの熱意を持っている者
  • 専門的知識や教養を習得するための基礎的な学力と高い学習意欲を持っている者
  • 強い責任感を有し、社会人としてのルールを尊重し、より良い人間関係を築くことに努める者
  • 学業に励むとともに、進んで文化・スポーツ活動、ボランティア活動などに参加する者
心理教育学科 心理教育学科では、具体的に次のような学生を求めます。
  • 人の心や行動の「働き」や「違い」に関心や疑問を持ち、それを理解し、疑問を解明するためには努力を厭わず、主体的に学習し、探究しようという意欲と向上心、知的好奇心を持っている者
  • 特に「発達」や「カウンセリング」について探究し、教育現場(特別支援教育を含む)やカウンセリング等の領域において、他者の成長や支援に関わりたいという熱意を持った者

カリキュラム・ポリシー

教育者の土台として、まずは社会人としての幅広い教養を身につけ、豊かな人間性や語学力・表現力・コミュニケーション力を養い、自らの視野を広げるように授業科目を配置する。その上で、各課程・学科ごとに、教育分野における基礎的・専門的知識を体系的に理解し、さらに、社会的課題に対応できる指導力・実践力を実習等で体験的に学ぶように科目を配置する。そして、3年次後期よりゼミ指導を通じて一つの課題を継続的・追究的に取り組む科目、特別研究を配置する。
初等教育課程 ディプロマポリシーを達成できるように、基礎・理論的な科目を1・2年次、発展・実践的な科目を3・4年次に配置している。また、各科目群は以下の考えで配置している。
  • 教科教育科目群、教職専門科目群(発展的科目)は、教科および教職の専門知識と指導技術を基盤とした教授法を段階的に学びながら、抱負なアイデアを生み出せるように配置する。
  • 教科教育科目群・教職専門科目群(実践的科目)は、教育の意義を認知し、柔軟に教育を行う思考を育み、論理的表現力や、批判的思考によって共同協働作業を円滑に行うことができるように配置する。
  • 専攻科目群は、学術的思考に裏打ちされた一般的・包括的内容を発展的内容へと昇華させ、探究心と豊かな人間力が育つように配置する。
  • 教職専門科目群(基礎・理論的科目)は、教師力の素地を確立し、高い規範意識で総合的な判断力を持って行動ができるように配置する。
  • 実習科目群・特別支援科目群は、対話力を磨きながら、他者を受け入れ、自身の考えを精錬し、技能を駆使した表現活動を通して、子ども・家庭・地域に貢献できる柔軟なコミュニケーションができるように配置する。
生涯学習学科 生涯学習専攻:
専攻科目は、教養教育科目および学科共通科目で生涯学習支援にかかわる基礎的な資質・能力を身につけた上で、社会教育主事、図書館司書、博物館学芸員など、社会教育の専門的職員や生涯学習支援者として広く活躍する人材養成のための科目を体系的に配置する。その際、人間関係能力、実践能力および研究能力の習得を目指すため、理論面に加え、演習、実習、実技、特別研究および課題研究等の科目を効果的に配置する。
生涯スポーツ専攻:
人々が生涯にわたり豊かな生活を送るために、生涯学習に関する理論・実践を通じ、生涯スポーツに関わる広い知識・技能を体系的かつ総合的に身につけるために、演習・実践科目を適切に配置する。
心理教育学科 まず、心理学(特別支援を含む)を広範に学ぶとともに、概論的知識からより専門的な各論へと展開される学習の系統性を重視して科目を配置する。次に、実習や実験等の体験を重視した授業を多く取り入れ、科学的な分析力と援助のための適切なスキルの定着を目指して科目を配置する。最後に、体験的な学習や研究等における学生同士や教員とのコミュニケーションの中から、専門的な知識や技能だけでなく、人間を理解しようとする態度を身につけることを目指して科目を配置する。

ディプロマ・ポリシー

知識・理解
   
学校等の教育機関及び社会において必要とされる、教育に関する専門的な知識を身につけ、教育の方法や技術に関する理論の理解を深めることができる。
思考・判断
  
現代の教育的課題を受けとめ、それに対する自らの意見をもち、根拠を明確にしながら表現したり議論したりすることができる。
関心・意欲
   
教育問題や子どもの成長・発達に関心を持ち、自己の学習課題と関連させながら意欲的に探究することができる。
態度
   
学校教育や社会教育の専門的職業人として求められる使命感や責任感を身に付け、子どもをはじめ他者と意思疎通を図ることができる。
技能・表現
   
教育活動を展開するための、学修で身につけたさまざまな技能を適切に用いることができる。
初等教育課程 知識・理解
教科等の指導で必要になる基本的な事項を身につけるとともに、児童生徒の実態に合わせて授業教育活動を構成するための理論の理解を深めることができる。
思考・判断
学術的に裏打ちされた的確な判断、批判的思考力や論理的な表現力を持ち、教育現場においては対話型教育で培った力に基づいて協同協働的に結論を導き出すことができる。
関心・意欲
教育の意義と育てたい児童生徒像を追究し続け、学校教育で必要な実践的指導力とは何かを考え続けることができる。また、その追究のために自律的に学び続けることができる。
態度  
規範意識を高く持ち、社会の一員としての役割と責任を果たし、地域に貢献する心を持ち続けるとともに、教科・教育に関する知識や技術および指導力の向上を自らに常に課すことができる。
技能・表現
「少人数教育」と「指導教員制」で培われた教科教育授業および児童生徒指導の実践力を駆使して、子どもの興味や関心を引き出す授業教育活動・教材づくり(地域教材等)ができる。
生涯学習学科 知識・理解
【生涯学習専攻】
社会教育の専門的職員や生涯学習支援者としての専門的知識を理解している。また、地域課題を解決するための問題解決能力を身につけている。

【生涯スポーツ専攻】
生涯にわたって健康の保持増進の知識を理解するとともに、身体の諸器官の機能、体力の向上および安全な環境づくりなどの知識を獲得している。
思考・判断
【生涯学習専攻】
学校、家庭、地域社会の連携を推進するためのコーディネーターとしての能力、それぞれの教育力を高めるためのファシリテーターとしての能力を身につけている。

【生涯スポーツ専攻】
生涯を通じて運動に親しむ資質や能力を養うために、スポーツの合理的な実践法、指導者の観察法、健康づくりなど豊かな思考力と創造性を養い、自己課題に応じた実践の工夫ができる。
関心・意欲
【生涯学習専攻】
生涯学習社会の理念を理解し、その実現への高い使命感を持つことができる。また、生涯学習領域における実践的関心のみならず研究的関心を幅広く持つことができる。

【生涯スポーツ専攻】
生涯スポーツに関わる教養、幅広い知識・技能を体系的かつ総合的に身につけるために、コミュニケーション能力を培い、常に高い意欲と柔軟な感性を持って、学問を追究することができる。
態度  
【生涯学習専攻】
生涯学習社会の実現に向けて、「新しい公共」の形成のための社会貢献活動等を自ら行うことができる。さらに、その活動のための自己研鑽を生涯にわたり行うことができる。

【生涯スポーツ専攻】
「スポーツ」「健康」の探究に自主的・主体的に取り組むとともに、専門領域と他領域の融合から、幅広い知識を活用する実践力を身につけるようにする。
技能・表現
【生涯学習専攻】
地域における生涯学習振興計画・社会教育計画の立案およびその評価を行うことができる。あわせて、個別の学習プログラムにかかわる専門的な企画、運営および評価を行うことができる。

【生涯スポーツ専攻】
健康保持増進のための生活習慣や身体運動に重点を置きながら、生涯スポーツに活かせる理論と実践の架橋から,実践知を獲得することができる。
心理教育学科 知識・理解
心理学全般にわたる基礎的知識を土台に、臨床心理学および発達臨床心理学的支援に関する専門知識や技能を理解し、備えている。
思考・判断
社会の中にある様々な物事を、主観に流されることなく客観的な視点からとらえるとともに多面的・批判的に考察することができる。
関心・意欲
人間の心の動きやあらゆる営みに関心を持ち、その理解や支援のスキルを社会に役立てようとする強い意欲を持つことができる。
態度  
自分自身を含む人間の心や行動について客観的によく理解しようとすることができる。さらに、他者を受容的・共感的に理解しようとすることができる。
技能・表現
情報を的確に収集・評価できる分析力、対人援助の実践力、発達理解の応用力を習得し、地域や社会のために活用することができる。

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