
講師の三村由香里先生とグループ演習の様子
9月4日(木)に、独立行政法人教職員支援機構(NITS)常葉大学センター主催の研修「フィジカルアセスメントと学校における応急体制の確立」が開催されました。本研修では、国立大学法人岡山大学大学院教育学研究科教授の三村由香里氏を講師にお迎えし、ご講演いただきました。講演には、静岡県内各地の学校から養護教諭を中心とした先生方約50名が参加され、私たち学部卒院生も聴講させていただきました。
第一部では、「養護教諭に必要なフィジカルアセスメントの考え方」について、実践的な講義をしていただきました。『学校経営戦略の刷新』が求められる現在、子ども、保護者、そして教職員を支え、連携の要となる養護教諭の役割はますます重要になってきます。今回の講義では、実際のケース事例に基づいた演習を通じて、救急処置における養護教諭の役割を具体的に学ぶことができ、大変実りの多い時間となりました。
第二部では、「応急体制を整備するために」をテーマに演習が行われました。演習では、応急体制を整える上での課題を考えた後、その課題を解決するための方策・実践をグループで検討する活動が行われ、どのグループでも活発な意見交流が行われました。
今回の研修を通して、子どもの症状や状態を素早く正確に捉え、緊急性や重症度を判断することが求められる養護教諭の重要性を改めて強く感じました。私も教員として、子どもの見取りを日常的に行い、養護教諭とより良い連携を取ることができるよう,これからも学びを深めていきたいと思います。
学部卒院生1年 小長谷 泰雅
第一部では、「養護教諭に必要なフィジカルアセスメントの考え方」について、実践的な講義をしていただきました。『学校経営戦略の刷新』が求められる現在、子ども、保護者、そして教職員を支え、連携の要となる養護教諭の役割はますます重要になってきます。今回の講義では、実際のケース事例に基づいた演習を通じて、救急処置における養護教諭の役割を具体的に学ぶことができ、大変実りの多い時間となりました。
第二部では、「応急体制を整備するために」をテーマに演習が行われました。演習では、応急体制を整える上での課題を考えた後、その課題を解決するための方策・実践をグループで検討する活動が行われ、どのグループでも活発な意見交流が行われました。
今回の研修を通して、子どもの症状や状態を素早く正確に捉え、緊急性や重症度を判断することが求められる養護教諭の重要性を改めて強く感じました。私も教員として、子どもの見取りを日常的に行い、養護教諭とより良い連携を取ることができるよう,これからも学びを深めていきたいと思います。
学部卒院生1年 小長谷 泰雅
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