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NITS研修⑤ 事務職員のための法規研修


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演習のまとめを発表している様子

 9月3日(水)に「事務職員のための法規研修」と題し、独立行政法人教職員支援機構(NITS)常葉大学センター主催による研修が開催されました。本研修では、学校法人沼津精華学園沼津中央高等学校校長の鈴木照彦氏を講師にお迎えし、ご講演いただきました。私は、研修会の司会・写真撮影担当として参加しました。
 前半では、法令遵守やリーガルマインドの重要性をはじめ、教育法規の体系、公立学校職員の位置づけ、事務職員の法的根拠と職務の明確化について学びました。事務職員は学校組織の唯一の総務・財務の専門職であり、管理職の補佐や予算・会計管理、地域連携など多岐にわたる役割を期待されていることがよくわかりました。
 後半の演習では、校務運営への主体的参画の方法や課題、勤務制度の改善について意見交換が行われました。特に、教員との情報共有や信頼関係の構築が重要であることが強調され、仲間的リーダーシップや円滑なコミュニケーション、貢献意欲が事務職員の力を発揮する鍵であることが確認されました。今回の研修を通じて、事務職員は学校運営における専門性と主体性をさらに高める必要性があり、重要な役割を担っていることを改めて学ぶ貴重な機会となりました。

学部卒院生2年 小林 永祐                     

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