入学から怒涛のように過ぎ去った前期が終わり、これまでの日々を改めて見つめ直す機会となりました。つい先日のように感じる課題研究ヒアリングから4か月。毎日が新しい発見と学びの連続でした。講義、課題、そして研究に明け暮れる日々は、まさに時間の流れを感じさせないほど充実したものでした。
　特に印象深いのは、先生方や院生の方々から日々受ける刺激です。皆さんと交わす議論や知識を共有する時間を通して、自分の視野の広がり、価値観が揺さぶられることを実感しました。また、自分の未熟さを痛感するとともに、探究することの面白さ、知らなかった知見を手に入れる喜びを改めて知ることができました。
　瞬く間に過ぎた前期でしたが、この前期の経験は私にとって大きな財産となりました。しかし、このメンバーで共に学べる時間も残り半年、私自身もこの環境で力をつけられる時間はあと1年半しかありません。この学びの機会を十分に活かすため、後期はさらに深く学びに没頭し、自身の能力を高めていきたいと考えています。
　これまで以上に一日一日を大切に、充実した時間を過ごすことができるよう精進してまいります。

学部卒院生1年　蒔田 悠