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NITS研修③ 地域と協働する学校創り


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大野裕己先生(中央)とグループ活動の様子

 8月8日(月)、「地域と協働する学校づくり―学校と地域の連携・協働推進の振り返りと今後の個人計画―」と題し、独立行政法人教職員支援機構(NITS)常葉大学センター主催による研修が開催されました。私は、この研修会の司会や写真撮影、研修会の記録の担当として参加しました。本研修では、国立大学法人兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授の大野裕己氏を講師にお迎えし、ご講演いただきました。
 第1時では、参加者一人ひとりが現任校等での地域連携・協働推進の状況について事前課題シートに記入した内容をもとに、グループごとに分かれ、付箋や模造紙を用いて交流・協議を行いました。参加者が地域連携・協働推進において大切にしていることや、成果をあげた事例、課題として感じていることなどを共有し、互いの実践から学び合う時間となりました。
 第2時では、第1時での交流・協議の内容や、大野先生がご紹介された「研究知」を踏まえ、各自、現任校等における今後の連携・協働推進計画について検討しました。自校の地域連携・協働の取組を振り返り、強みや改善点を明確化することで、今後の計画をより具体的かつ実効性のあるものにする視点を得ることができました。
 今回の研修を通じて、参加者は地域とのつながりを活かした学校づくりの重要性を再認識するとともに、日々の実践を理論的に裏付け、改善へとつなげるヒントを得ることができました。今後、それぞれの現場で本研修の学びを活かし、地域と学校がより良い関係を築いていくことが期待されます。

学部卒院生2年 栗田 みのり                     

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