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外国人児童教育観察実習:南の星小学校


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「取り出し授業」実践中の院生たち

 6月23日、7月7日の2日間、浜松市立南の星小学校で外国人児童教育観察実習に参加させていただきました。1日目は、外国にルーツをもつ児童の取り出し授業を参観し、演奏クラブによるトランペットの演奏も鑑賞しました。クラブ活動という限られた時間の中での練習にもかかわらず、堂々と演奏する子どもたちの姿に感銘を受けました。
 2日目には、小学校3年生を対象に国語の「こそあど言葉を使いこなそう」という単元で取り出し授業を行わせていただきました。生活の中で何気なく使っている「こそあど言葉」(指示語)ですが、具体的な状況やモノに応じて、学習言語として適切に使い分けることの難しさを感じました。また、授業はワークシートを基に進めましたが、実際に授業を行ってみると、単元導入の時間であることや少人数であることなどから、体験活動ベースで構成することでより分かりやすい授業になったのではないかと考えました。
 グループに分かれて教材研究を行い、作成した授業案でしたが、実際に授業を行うことで多くの課題が見つかり、次の授業や今後の学習における課題を見出すことができました。大変貴重な経験をさせていただいたことに感謝し、今後の学びへと繋げていきたいと思います。

学部卒院生1年 蒔田 悠                     

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