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外国人児童教育観察実習:江南中学校


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「江南教室」修了生に向けて、折り鶴とメッセージの準備中

 6月9日、6月16日に学部卒院生1年5名、2年1名が浜松市立江南中学校で、外国人児童教育観察実習に参加させていただきました。江南中学校は、初期日本語指導拠点校に指定され、小学校高学年と中学生を対象に「江南教室」と呼ばれる初期日本語指導を10週間、開講しています。
1日目は初期日本語指導や江南中学校の様子、江南教室の修了式を見学し、2日目は、江南教室の具体的な取り組みや授業実践例についてお話を伺いました。特に、江南教室の修了式に参加した際のことが深く印象に残っています。修了式では修了生が江南教室での思い出や将来の目標について日本語と英語でスピーチを行いました。その姿からは、外国人教科指導員や外国人拠点校指導員の先生方の熱心な指導と成果がうかがえ、私は非常に感銘を受けました。
 感動的で貴重な機会に参加させて頂いたことに感謝し、学部卒院生から折り紙で作成した鶴と蝶に日本語でメッセージを添えて、生徒へお渡ししました。この経験を通して、私が将来教員として現場で生徒に接する際には、多文化共生や多様性の視点から幅広く支援ができるように力をつけていきたいと強く感じました。

学部卒院生1年 杉山 大悟                     

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