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朝霧の大自然で!~野外教育活動実習で得たもの~


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 2月7日(月曜日)から2月11日(金曜日)まで、朝霧野外活動センターで野外教育活動実習が実施されました。
実習前半は野外炊事やイニシアティブゲーム(1人では解決できない課題をグループで協力して解決する活動)、ソロビバーク(極寒での単独の野宿)などの様々な活動のプログラムを自ら体験し、参加者の視点から体験的な学びとは何かを考えました。そして、実習後半は体験してきたことを踏まえて、これらの体験は子どもにとってどんな価値があるかを考え、キャンプの企画をグループで検討し、作成しました。
 本実習で特に印象に残っていることは、野外炊事です。初日は個々の判断で炊事を行っていたためお米を焦がしてしまいました。その反省から、調理の流れの共通理解やお米の水や火加減の確認などを全員が意識し、実践するようにしました。最終日には、全員で協力したおかげでお米をとてもおいしく炊くことができました。
 この体験を通して、「全員で協力する」とは何かについて深く考えさせられました。そして、野外活動という非日常生活で体験をしたことによって得られる新たな学びがあることを実感し、本実習の意義を感じることができました。
 本実習を通して、体験的な学びをすることの意義について、身をもって学ぶことができました。また、同じ学部卒院生の仲間との絆もさらに深めることができました。
 今回得た学びを現場に出た際に活かし、将来出会う子どもたちに「全員で協力すること」とは何かを考えることができる体験的な学びを提供できるようにしたいです。

学部卒院生1年 藤島 慧一

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