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ミドルリーダーとして資質・能力を磨く


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研修を終え、ほっと一息の「チーム現職」

 9月下旬、現職派遣院生はNITS、正式名称独立行政法人教職員支援機構(旧教員研修センター)の「スクール・マネジメント研修」に参加しました。本来ならつくば市の研修センターに泊まり込みで行いますが、コロナ禍の影響もあり昨年同様オンライン開催となりました。

 研修の目的は、学校教育目標の具現化をマネジメントするために、専門的知見を活用して組織的な取組を推進する力の習得です。
3日間の研修では、学校組織の特徴とは何か、といった複数の講義や、3年間を見通した戦略マップづくりなど、理論と実践の融合を図りながら学校組織マネジメントを学びました。
常葉大学の現職院生はそれぞれが自校の実態を鑑み、研修での学びを重ねながらよりよい学校、職員集団を求めて思考し続けました。やはり学校の実情に合わせて課題は違います。

 講師の方も「マネジメントに絶対解は無く、組織の成熟度によってアプローチは変わる」と仰っていました。新たな手法に安易に飛びつくのではなく、目の前にある事実から学校改善・改革につなげることを大切にしたいと感じました。

また、オンライン研修でありながらも全国の教職大学院生と議論する時間が確保されていました。教育への熱意が溢れる方ばかりでしたが、どの地域でも学校力向上のための取組と働き方改革の両立に苦慮している様子が伺えました。

ミドルリーダーとして、このような現状にあっても、そのことを楽しむぐらいの気持ちをもち、創造的・未来志向の学校づくりを推進する力を磨き続けていきたいと思います。

現職院生 山本 裕樹

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