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面接官として臨んだ教師力アップセミナー


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今年度の教師力アップセミナーの3回目では、教員採用試験(以下、試験)の二次試験対策として集団面接と集団討論の練習を行いました。

今回は院生だけでなく、今年度試験を受験している本大学の学部生も数名参加しました。それぞれの教育観や考えを聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

集団面接では、既に教職に内定している学部卒院生は、面接官の視点から受験者の様子を観察し、現職院生は面接官として、試験本番のような緊迫感で、実際に面接を行いました。私が受験していたころを思い出すと、自分の力を出すことだけで精一杯で、細かな所に目を配る余裕はありませんでした。しかし、面接官として客観的に観察することで、所作や答え方、言葉の選び方など、言動の一つひとつから受験者の性格を垣間見ることができました。
また、集団討論では「義務教育で育てることができる、生涯を生き抜くために必要な能力」を議題に討論を行いました。受験者は司会やタイムキーパーなどの役目を担いつつ、積極的に討論に参加する姿が見られました。

試験受験者のための面接練習ではありましたが、自分が現場に出た時にどのように先生方とコミュニケーションをとっていくのか、自分の考えを表明していくのかを考える貴重な機会になったと感じています。受験者のみなさんが無事合格できるよう、これからも引き続きサポートしていきたいと思います。

学部卒院生2年  池田 萌乃

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