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外国人児童教育観察実習からの学び


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国際教室の授業を観察する院生

外国人児童教育観察実習からの学び

6月7日(月曜日)と6月14日(月曜日)に外国人児童教育観察実習が実施されました。
本実習は、静岡県内の教育現場に多くの外国人児童生徒が在籍していることから、本教職大学院で特設されています。
私は今回、初めて国際教室の授業を参観させていただきました。
活発な児童一人ひとりに寄り添いながら日本語を指導する先生の姿がとても印象的でした。児童にとって身近な教材を用いたり、児童の発言を生かして例文を作ったりするなど、外国人児童が日本語に慣れ親しめるような工夫が大切だと思いました。
また、児童の発言や行動を褒めたり認めたりして、全ての児童が活躍できる場をつくることも大切だと考えます。
このような対応は国際教室の先生や、外国人児童が在籍する学級の先生方が意識されていました。共生社会を目指すためには、児童一人ひとりの特性を見取り、授業や学級経営に生かすことが重要だと感じました。

これから先、学校では外国にルーツをもつ児童生徒への教育はより一層、必要になると思います。本実習では、9月に授業実践を行う機会があります。今回の学びをその授業実践や現場に出た際に活用していきたいです。

学部卒院生1年  藤島 慧一

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