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オンライン授業と、実際の授業との違い


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再開された対面授業の様子

「オンライン授業と、実際の授業との違い」

 6月の2週目から、対面授業が始まりました。新しい生活様式である、ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用、手指や机の消毒等を徹底した中での再開となりました。

 私は4月に入学したばかりで、通常の大学院がどのようなものか、まだ把握できていないのが現状です。しかし、大学に通って仲間とともに授業を受け、学び合うようになってから、同じ空間を共有して学ぶことの楽しさを肌で感じています。
個人的には、私の卒業後に完成した新校舎での学びということもあり、とてもわくわくした気持ちで毎日通っています。

 このような、今まで当たり前にできていたことができなくなった2ヶ月は、環境の変化による不安や、やりたいことがすぐにできないことに不便さを感じたこともありました。しかしながら、自宅にいながらも画面を介して人と会ってやりとりができることを実際に体験し、技術の進歩を感じることができました。資料を共有したり、グループ活動をしたり、反応を見たりと直接対面しているかのように授業を受けることができました。

また、ある授業では、授業のオンライン化、ICTの発展について議論する機会も設けられました。Zoom を使ったオンライン授業を実際に体験したことで、教育現場でどのように生かせそうか、オンライン授業の可能性など、様々なアイデアや意見が出され、活発な話し合いが行われました。
 自分がしたいことが満足にできない状況ではありましたが、その中で楽しむ姿勢を忘れなければ、有意義な時間を過ごすことができることを、この2ヶ月の中で学ぶことができたと思います。
まだまだ油断ができない中ではありますが、この2ヶ月の学びを生かし、自分たちができることは何かを考えながら、引き続き学修や研究に励んでいけたらと思います。

学部卒院生1年 池田 萌乃


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