| 氏名 | 河本 尋子（KOUMOTO Hiroko） |
| 所属 | 常葉大学 社会環境学部 社会環境学科 |
| 職名 | 教授／社会環境学科長／環境防災研究科長 |
| 学位 | 博士 |
| 専門分野 | 災害心理学 |
| 主な担当科目 | 災害心理学、社会心理学、環境社会心理学 |
| researchmap | https://researchmap.jp/_koumoto（別ウィンドウで開きます） |
メッセージ
地震などの災害が起こったときに、人間がどのような心理になって、どのような行動をするのかを研究しています。特に災害の後には、大きく変化してしまった社会環境の中で、被災者がどんな心理的な変化を経験するかを調べています。そして研究から明らかになったことを、災害が発生する前に、地域でできる対策に役立てていくことを目指しています。
主な研究業績および社会貢献活動など
- 河本尋子・安井拓哉・重川希志依（2022）コロナ禍における避難への考え・避難先選択の変化とその影響要因に関する分析, 地域安全学会論文集, No. 42（電子ジャーナル）.
- 河本尋子・安井拓哉・重川希志依（2022）コロナ禍の大雨における在宅避難のフロー図の分析―2021年の沼津市事例―, 地域安全学会梗概集 No. 51, pp.1-4.
- 河本尋子（2021）災害から生活復興に向かうプロセスと内的変容 に関する一考察－複線径路等至性アプローチを用いた東日本大震災の事例分析－, 常葉大学社会環境学部紀要7号, pp.21 – 32.
- 中田剛充・河本尋子（2021）関東大震災における宇佐美小学校作文集の津波避難行動の分析, 地域安全学会梗概集 No.49, pp.5-8.
- 河本尋子（2020）災害からの長期的な生活復興過程に関する一考察―事例研究：東日本大震災―,地域安全学会東日本大震災特別論文集No.9, pp.53-56.
- 河本尋子・重川希志依・田中聡・立木茂雄（2018）災害からの生活復興に向けた生活再建7要素の時系列的変化の分析，地域安全学会東日本大震災特別論文集No.7，pp.39-42.
- KOUMOTO, H & SATO, S. (2015) "Social media activities during restoration after the Great East Japan Earthquake", Disaster Management and Human Health Risk IV, pp.247-256.
