氏名 |
阿部 郁男(ABE Ikuo) |
所属 |
常葉大学 社会環境学部 社会環境学科 |
職名 |
教授/副学長(静岡) |
学位 |
博士(工学) |
専門分野 |
津波工学、防災情報 |
主な担当科目 |
防災情報論、社会情報学、防災地理情報、環境科学論 |
researchmap |
https://researchmap.jp/ikuo-abe/(別ウィンドウで開きます) |
メッセージ
東日本大震災の発生前より、津波防災、特に津波観測情報を利用した避難の在り方に関する研究を行ってきました。いま、南海トラフ地震に備えて様々な対策が実施されていますが、想定外への不安が消えることがありません。二度と想定外を起こさないように、場所ごとの特性に応じた避難対策が必要だと考えており、研究を進めているところです。
主な研究業績および社会貢献活動など
(論文)
- 「駿河湾内の津波痕跡に着目した1498年の明応東海地震の津波波源の検討」、土木学会論文集B2(海岸工学),Vol.73,2017.
- 「2016年の福島県沖地震での津波予報と伊豆における課題の検討」、地域安全学会梗概集、No.40、2017.
- 「山形県における巨大津波痕跡の波源に関する基礎的検討」、東北大学津波工学研究報告、第34号、2017.
- 「浜松市立伊目小学校における地震津波を想定した避難場所選定に関する検討」、常葉大学社会環境学部研究紀要、第4号、2017.
- 「津波発生条件の不確定性が津波避難対策に与える影響の分析~神奈川県相模湾沿岸におけるケーススタディ~」、常葉大学社会環境学部研究紀要、第3号、2016.
- 「地殻変動即時推定と津波浸水予測データベースの併用による高精度津波浸水予測の検討」、土木学会論文集B2(海岸工学)、第71巻、2015.