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若松 大祐


氏名 若松 大祐 (WAKAMATSU Daisuke)
所属 常葉大学 外国語学部 グローバルコミュニケーション学科
職名 准教授
学位 博士(学術)
専門分野 現代台湾地域研究、中国近代思想史、近代東アジア政治史
主な担当科目 「中国語」、「世界の宗教と民族」、「世界と日本」、「国際関係論」
researchmap https://researchmap.jp/dwakamatsu/
(別ウィンドウで開きます)
個人のホームページのURL 「若松大祐と美麗島」(別ウィンドウで開きます)
メールアドレス dwakamatsu(@を挿入)sz.tokoha-u.ac.jp

メッセージ

歴史を書くことと政治を司ることという両者の関係から、最近100年ほどの東アジア世界の歩みに関心を持っています。さて、そもそも人間は自らの歴史叙述が抱える偏りを、どこまで認識できるのでしょうか。
常葉大学では『日華文化交流史』(1955年刊。もとは『日支交通史』1926-27年刊)への講読を通じ、上記の問いへの解明に少しでも接近したいと考えています。

主な研究業績および社会貢献活動など

  • 「現代台湾史における蒋介石『民生主義育楽両篇補述』(1953年)」、日本孫文研究会(編)『孫文とアジア太平洋―ネイションを越えて』〔孫中山記念会研究叢書Ⅶ〕東京:汲古書院、2017年11月、pp.160-179。
  • 「現代台湾史における甲午戦争と乙未戦役:中国の命運から台湾の命運へ」(《特集》近年における日清戦争に対する「歴史認識」をめぐって)、『東アジア近代史』21号(東京:東アジア近代史学会、2017年6月)、pp.37-55。
  • 「現代台湾史の重要人物としての蔣介石」、陳來幸、北波道子、岡野翔太(編著)『交錯する台湾認識:見え隠れする「国家」と「人びと」』〔アジア遊学204〕東京:勉誠出版、2016年12月、pp.9-20。
  • 赤松美和子、若松大祐(編著)『台湾を知るための60章』〔エリアスタディーズ147〕東京:明石書店、2016年。
  • 「アジアの孤児と異域の孤軍――現代台湾社会の多元性を見直すために」、内田隆三(編著)『現代社会と人間への問い:いかにして現在を流動化するのか?』東京:せりか書房、2015年11月、pp.71-95。本稿は下記の論文を大幅に改訂したものである。「現代台湾史における泰緬孤軍イメージ:本土化の不徹底を示す一事例」、『社会システム研究』29号(草津市:立命館大学社会システム研究所、2014年9月)、pp.59-94。
  • 「蒋経国時代所公告的歴史叙述:著重與蒋介石時代差異的分析」〔蒋経国時代に公示されていた歴史叙述:蒋介石時代との違いに注目して〕、台湾教授協会(編)『中華民国流亡台湾60年曁戦後台湾国際処境』台北:前衛、2010年4月、pp.399-434。
  • 「美国研究在亜太地区:戦後日本的国際学術交流」〔アジア・太平洋におけるアメリカ研究:戦後日本の国際学術交流〕、『思与言:人文与社会科学雑誌』vol.45:no.2(台北:思与言雑誌社、2007年6月)、pp.181-231。

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