8月9日(日曜日)から9月5日(土曜日)まで、インドネシア・バリ島において『臨地実習B』を実施し、学生7名が参加しました。
本実習では、外国人住民が増加する静岡の地域社会において、多文化共生を支える人材を育成することを目的に、外国人材の主要な送り出し国の一つであるインドネシアを実習先に選びました。静岡県内で働くインドネシア人介護職員は近年急増しており、静岡県の調査では2020年度の44人から2024年度に253人に増加しています(静岡県『令和6年度外国人介護職員就業状況調査』基準日:2024年10月1日)。そこで今回の実習では、インドネシアに実際に出向き、日本で働くことを目指す人々が来日前にどのように日本語を学び、来日に向けた準備を進めているのか、また、インドネシアではどのような人材育成が行われているのかを学ぶことを重視しました。
本実習では、外国人住民が増加する静岡の地域社会において、多文化共生を支える人材を育成することを目的に、外国人材の主要な送り出し国の一つであるインドネシアを実習先に選びました。静岡県内で働くインドネシア人介護職員は近年急増しており、静岡県の調査では2020年度の44人から2024年度に253人に増加しています(静岡県『令和6年度外国人介護職員就業状況調査』基準日:2024年10月1日)。そこで今回の実習では、インドネシアに実際に出向き、日本で働くことを目指す人々が来日前にどのように日本語を学び、来日に向けた準備を進めているのか、また、インドネシアではどのような人材育成が行われているのかを学ぶことを重視しました。
バリ島を代表する名門国立大学であるウダヤナ大学(Udayana Univerisity)では、現地学生とともに、多文化共生について学び合う時間を持ちました。本学の学生は、静岡県における外国人住民の現状や多文化共生の取り組みについて報告し、ウダヤナ大学の学生からは、インドネシア社会における多文化共生について報告がありました。さらに、ウダヤナ大学の学生とともに、インドネシアの多文化共生を現場で学ぶフィールドワークとして、グリヤ・コンチョ・ドゥイパヤナ(Griya Kongco Dwipayana)とプンリプラン村(Desa Penglipuran)を訪問しました。大学での意見交換と現地でのフィールドワークを通して、それぞれの社会において多文化共生がどのように捉えられ、実践されているのかについて、若者同士の視点から学び合う貴重な機会となりました。
また、LPK ASKA Bali(日本語学校)では、日本で介護人材として働くことを目指して日本語を学んでいる学生と交流し、日本語学習や日本での仕事・生活などについて意見交換を行いました。来日前の若者たちと直接交流することで、外国人材とともに暮らす静岡の地域社会の多文化共生について改めて考える機会となりました。
また、LPK ASKA Bali(日本語学校)では、日本で介護人材として働くことを目指して日本語を学んでいる学生と交流し、日本語学習や日本での仕事・生活などについて意見交換を行いました。来日前の若者たちと直接交流することで、外国人材とともに暮らす静岡の地域社会の多文化共生について改めて考える機会となりました。

ウダヤナ大学でのプレゼンテーション

ウダヤナ大学生とのフィールドワーク

ウダヤナ大学の日本語クラス

来日予定の介護人材との交流
さらに、PT. Bali Nature & Experience Tours(バリ倶楽部)では、同社が提供する観光プログラムに実際に参加し、参加者の視点から改善点を考え、提案するインターンシップを行いました。将来、観光業に携わりたいと考えている学生もおり、バリ観光を楽しむだけでなく、観光サービスを企画・提供する企業側の視点から観光について考えることができました。

観光会社でのインターンシップ

バリリンガルでの英語学習
今回の研修は、グローバルコミュニケーション学科の卒業生で、バリ島で英語学校『Balilingual(バリリンガル)』を設立・運営している木村拓也さんとの連携によって実現しました。木村さんには、後輩である学生たちを受け入れ、現地でのさまざまな活動にご協力いただきました。
学生たちは約1カ月の滞在中、午前中はBalilingualで英語研修に取り組むとともに、海外で語学学校を立ち上げ、運営する卒業生の姿からも多くのことを学びました。
学生たちは約1カ月の滞在中、午前中はBalilingualで英語研修に取り組むとともに、海外で語学学校を立ち上げ、運営する卒業生の姿からも多くのことを学びました。
インドネシア・バリ島での臨地実習は、学科の必修科目である『協働研究セミナーBasic』で学習した『多文化共生・コミュニケーション』に関する学びを、現地での交流やフィールドワークを通して実践的に深めることを目指しました。今後、学生たちは海外の現場で得た知見や経験を、静岡県内の多文化交流イベントや日本語教育、外国人住民支援などの活動に活かしていきます。
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