常葉大学経営学部・安齋ゼミでは、実際の現場で学ぶ『地域実践型フィールドワーク』を継続的に行っています。
2026年8月31日(月曜日)から9月1日(火曜日)にかけて、愛知県西尾市佐久島において、名古屋学院大学経済学部1年生、愛知工業大学経営学部加藤ゼミ・建築学部野澤ゼミの皆さんと合同で、佐久島ESDプロジェクトに基づく地域課題調査を実施しました。
本学からは、経営学部4年生の長屋颯流さん・3年生の田畑裕沙さん・2年生の石神璃空さん・2年生の小関賢治さんの4名が参加しました。
2026年8月31日(月曜日)から9月1日(火曜日)にかけて、愛知県西尾市佐久島において、名古屋学院大学経済学部1年生、愛知工業大学経営学部加藤ゼミ・建築学部野澤ゼミの皆さんと合同で、佐久島ESDプロジェクトに基づく地域課題調査を実施しました。
本学からは、経営学部4年生の長屋颯流さん・3年生の田畑裕沙さん・2年生の石神璃空さん・2年生の小関賢治さんの4名が参加しました。
佐久島で学んだ地域課題

今回の活動では、佐久島が抱える人口減少・高齢化・空き家の増加・観光客の減少・地域活動の担い手不足といった課題について、学生が現地を歩きながら学びました。
西尾市市役所の三矢様からは、佐久島の歴史・人口構成・生活インフラ・観光の現状・アートによる島おこし、空き家活用の課題などについてご説明いただきました。
佐久島では、アートを活用した島おこしが行われてきましたが、現在は人口減少や高齢化が進み、地域活動を担う人材の確保が大きな課題となっています。また、空き家についても、単に建物が残っているというだけではなく、耐震性・法的手続き・修繕費用・維持管理・所有者との調整など、実際に活用するためには多くの課題があることを学びました。
西尾市市役所の三矢様からは、佐久島の歴史・人口構成・生活インフラ・観光の現状・アートによる島おこし、空き家活用の課題などについてご説明いただきました。
佐久島では、アートを活用した島おこしが行われてきましたが、現在は人口減少や高齢化が進み、地域活動を担う人材の確保が大きな課題となっています。また、空き家についても、単に建物が残っているというだけではなく、耐震性・法的手続き・修繕費用・維持管理・所有者との調整など、実際に活用するためには多くの課題があることを学びました。
1日目の活動内容
1日目は、一色港から船で佐久島へ渡り、東港から西地区へ移動しました。弁天サロンでは、佐久島の概要について説明を受けた後、西地区・東地区の集落、アート作品・観光導線・空き家の状況を確認しました。
学生たちは、実際に島内を歩くことで、港周辺と集落内部の雰囲気の違い、空き家の多さ・道の狭さ・徒歩移動の負担、観光客にとっての分かりにくさなどを体感しました。
また、内部を見学できる空き家も確認しました。見た目には活用できそうに見える建物であっても、実際には耐震性や法令上の確認が必要であり、古民家や空き家の活用には建築面・安全面・運営面の検討が不可欠であることを学びました。
学生たちは、実際に島内を歩くことで、港周辺と集落内部の雰囲気の違い、空き家の多さ・道の狭さ・徒歩移動の負担、観光客にとっての分かりにくさなどを体感しました。
また、内部を見学できる空き家も確認しました。見た目には活用できそうに見える建物であっても、実際には耐震性や法令上の確認が必要であり、古民家や空き家の活用には建築面・安全面・運営面の検討が不可欠であることを学びました。
2日目 午前の活動内容

2日目の午前には、海岸清掃を行い、漂着ごみの現状や自然環境の維持管理の難しさを確認しました。海岸清掃は、単なる清掃活動ではなく、島の自然環境を守るために必要な地域活動を体験する機会となりました。
その後、学生一人ひとりが、佐久島を歩いて感じたことを共有しました。学生からは、空き家の多さ・徒歩移動の大変さ・レンタサイクルや交通手段の必要性・電子決済の不足・休憩場所の少なさ・草木によって通りにくくなっている道・飲食店や営業時間の分かりにくさ、観光客が再訪したくなる仕組みの必要性など、多くの気づきが出されました。
また、鳥羽様からは、地域課題を考える際には、自分が感じた違和感や疑問を言葉にし、それを仮説として深掘りすることが大切であるとの助言がありました。学生には、単なる感想で終わらせるのではなく、現地で感じたことを今後の提案につなげる姿勢が求められました。
その後、学生一人ひとりが、佐久島を歩いて感じたことを共有しました。学生からは、空き家の多さ・徒歩移動の大変さ・レンタサイクルや交通手段の必要性・電子決済の不足・休憩場所の少なさ・草木によって通りにくくなっている道・飲食店や営業時間の分かりにくさ、観光客が再訪したくなる仕組みの必要性など、多くの気づきが出されました。
また、鳥羽様からは、地域課題を考える際には、自分が感じた違和感や疑問を言葉にし、それを仮説として深掘りすることが大切であるとの助言がありました。学生には、単なる感想で終わらせるのではなく、現地で感じたことを今後の提案につなげる姿勢が求められました。
2日目 午後のグループディスカッション
午後には、学生が複数のグループに分かれ、佐久島の地域資源を活かした提案についてディスカッションを行いました。
各グループでは、空き家活用・観光客の滞在時間を延ばす仕組み・環境整備・アクティビティ・SNS発信・参加型アート・夜の観光・マイボトルや給水スポットの活用など、さまざまなテーマについて意見を出し合いました。
特に、学生からは次のような具体的なアイデアが出されました。
各グループでは、空き家活用・観光客の滞在時間を延ばす仕組み・環境整備・アクティビティ・SNS発信・参加型アート・夜の観光・マイボトルや給水スポットの活用など、さまざまなテーマについて意見を出し合いました。
特に、学生からは次のような具体的なアイデアが出されました。
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これらの意見は、佐久島に大規模な施設を新設するというよりも、既存の資源を活かし、低予算で実現できる可能性のある提案として整理されました。
学生が得た学び

今回のフィールドワークを通じて、学生たちは、人口減少や高齢化が地域に与える影響を、数字だけではなく現地の状況として理解しました。
空き家が増えることは、単に建物が使われなくなることではなく、景観・観光・地域コミュニティ・防災・維持管理・土地利用など、さまざまな問題につながります。また、観光客が減少することは、飲食店や宿泊施設の経営だけでなく、島全体の活力や将来の担い手確保にも関わる問題であることを学びました。
さらに、地域活性化を考える際には、理想的なアイデアを出すだけでは不十分であり、予算・担い手・管理方法・継続性・地域住民の理解を踏まえる必要があることも確認しました。
安齋ゼミでは、トヨタの問題解決の考え方を活用し、『あるべき姿』と『現状』のギャップを整理し、課題の優先順位を考えながら、実現可能性のある提案へとまとめていきます。
空き家が増えることは、単に建物が使われなくなることではなく、景観・観光・地域コミュニティ・防災・維持管理・土地利用など、さまざまな問題につながります。また、観光客が減少することは、飲食店や宿泊施設の経営だけでなく、島全体の活力や将来の担い手確保にも関わる問題であることを学びました。
さらに、地域活性化を考える際には、理想的なアイデアを出すだけでは不十分であり、予算・担い手・管理方法・継続性・地域住民の理解を踏まえる必要があることも確認しました。
安齋ゼミでは、トヨタの問題解決の考え方を活用し、『あるべき姿』と『現状』のギャップを整理し、課題の優先順位を考えながら、実現可能性のある提案へとまとめていきます。
今後の展開
今後は、今回の現地調査とグループディスカッションで得た気づきをもとに、各学生がテーマを深掘りし、佐久島の地域課題解決に向けた提案資料を作成していきます。
特に、空き家活用・観光導線・SNS発信・環境整備・夜の滞在理由づくり・参加型アート・マイボトルや給水スポットの活用などについて、実現可能性と継続性を意識しながら検討を進めます。
今回の活動で得られた学生の外部者目線による気づきは、佐久島の地域振興に向けた一つの手がかりとなります。今後は、西尾市・地域関係者・他大学とも連携しながら、提案を単なる学習成果にとどめず、今後のトライアルや継続的な地域活動につなげていくことを目指します。
本学では、今後も地域と協働し、学生が現場で学びながら成長する実践型教育を推進してまいります。
特に、空き家活用・観光導線・SNS発信・環境整備・夜の滞在理由づくり・参加型アート・マイボトルや給水スポットの活用などについて、実現可能性と継続性を意識しながら検討を進めます。
今回の活動で得られた学生の外部者目線による気づきは、佐久島の地域振興に向けた一つの手がかりとなります。今後は、西尾市・地域関係者・他大学とも連携しながら、提案を単なる学習成果にとどめず、今後のトライアルや継続的な地域活動につなげていくことを目指します。
本学では、今後も地域と協働し、学生が現場で学びながら成長する実践型教育を推進してまいります。
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