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『国際協力』の授業でゴスペルエイド・バディカフェ代表ウィリアムズゆり氏にご講演いただきました/外国語学部


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12月9日(火曜日)、外国語学部の『国際協力』の授業において、国際NGOゴスペルエイドの販売部門『バディカフェ』代表であるウィリアムズゆり氏にご講演いただきました。

ネパールでは1959年に憲法でカースト制が廃止されましたが、現実社会では今なお差別が残っており、少数民族が迫害を受けています。今回の講演では、被差別民族であるバディ族を支援する活動を行うウィリアムズ氏に、彼らが直面する差別や過酷な生活環境、そして支援の取り組みについてZoomを通してお話しいただきました。

参加した学生からは次のような感想が寄せられました。
  • 「とても重い現実だと感じた。『貧しさ=選択肢がないこと』という言葉が胸に刺さった。
    生まれた瞬間から人生の選択肢を奪われ、差別のせいで働くことさえ難しい状況は、本当に理不尽だと思った。少しでも状況が改善し、誰もが自分の人生を選べるようになってほしい」
  • 「貴重な体験でした。生まれてから差別を受け、外の世界と触れ合わずに育つと、差別が当たり前だと思ってしまうかもしれません。しかし、そうした人々を救い出し、少しでも幸せに暮らせるよう支援する活動に非常に興味を持ちました」
  • 「本日のお話の中で、英語が利己的になっているとおっしゃっていて、確かに自分のキャリアアップのためにとか、仕事で有利だからと言う理由ばかり耳にすると思いました。私は英語を話せるようになりたいし、仕事に活かしたいと思いますが、その仕事の幅を今まで視野に入れていなかった困っている人の助けに使えるならとても素敵で興味があると感じました」

Zoomを通したご講演でしたが、映像越しにも学生たちの心に深く響く、貴重な講演となりました。

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