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全日本学生ポルトガル語弁論大会で京都新聞賞を受賞しました/外国語学部 グローバルコミュニケーション学科


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第43回全日本学生ポルトガル語弁論大会が11月15日(土曜日)に京都外国語大学で開催されました。7つの大学(京都外国語大学・上智大学・天理大学・神田外国語大学・大阪大学・同志社大学・常葉大学)から20名がエントリーし、本学からは外国語学部グローバルコミュニケーション学科3年生2名が出場しました。
植田晴名さんは『屏風からみる文化交流』(Intercâmbio cultural através do Biombo)というタイトルで発表し、その内容と表現力が評価され、『京都新聞賞』を見事受賞しました。
永井晴花さんは『幸せをもたらす魔法の表現』(Expressão mágica que traz a felicidade)と題して、ポルトガル人やブラジル人と接する時に感じる言葉のあり方やコミュニケーション方法についてスピーチしました。
それぞれ、弁論大会後の感想として次のように語っています。

植田晴名さんのコメント

「語学研修でポルトガルに滞在したときに、日本語由来のポルトガル語があることを知り、日本とポルトガルの文化交流に興味を持つようになりました。その後、ルイス・フロイス著『日本史』を読み、16世紀頃の日本でポルトガル文化がどんな風に広がっていったのかを知りました。両国の歴史のつながりに興味を持ったため、今回の弁論大会のテーマにしました。ポルトガル語で文章を暗記するのはとても難しかったですが、毎日声に出して練習し、人前でも緊張しないようにイメージトレーニングをしました。その結果として、6位に入賞することができ、とても嬉しいです」

永井晴花さんのコメント

「大勢の人前でポルトガル語を披露するのは初めての経験でしたが、自信を持って発表することができ、練習の成果を出すことができたと思います。他大学の出場者の発表を聞いて、ポルトガル語を学ぶ仲間が多くいることを感じ、大きな刺激を受けました。ポルトガル語弁論大会に出場したことで、一層ポルトガル語の勉学に励もうと思うきっかけとなりました」

大勢の聴衆を前にポルトガル語でスピーチをするためには、テーマ設定・内容の構成・原稿の翻訳・暗記・発音や表現力の工夫などの準備が必要です。本大会を目指して練習を重ねた二人の意欲と努力を称えたいと思います。

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