グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



『静岡市の子育て支援』について静岡市職員から学びました/法学部 法律学科


ホーム >  News&Topics >  『静岡市の子育て支援』について静岡市職員から学びました/法学部 法律学科

11月12日(水曜日)の『地域と福祉(担当:法学部 丸岡浩三教授)』において、静岡市こども未来局こども未来課の職員をお招きし、『静岡市の子ども・子育て支援について』と題した説明を受けました。
この授業は、地方自治体が運営する社会保障制度の仕組みを理解し、地方行政そして地方分権についての知識を習得することを目的に進めています。
今回の授業では、『日本一安心して子供を生み育てやすいまちの実現に向けて』取り組んでいる静岡市の若手職員から『「少子化」をわたしたちの視点で考える』をテーマに説明を受けました。
静岡市の少子化の現状やその背景をデータでしっかりと分析した上、その対策としての『婚活イベント』『新婚生活に係る費用の助成』『雨の日に子どもが思いきりの遊べる場所の提供』など静岡市の独自施策『しずハグ』の事業を展開していること。そしてそれにより、安心して子育てできる環境を整え、少子化を食い止めようとしている苦労話を交え、現場に直結したお話を聞くことができました。
また、結婚や子育て、子どもが育つ環境のことについて、個人ワーク・グループワークを行いました。学生が少子化を自分事として捉え、経済的支援や市民への施策の周知の必要性など積極的な意見が出され、学生が考えた提案が市の施策に取り入れられたらと思いました。学生たちが現在の少子化にどのように対応すべきか、そして自分たちの役割などを知ることで行政への関心が高まったものと思います。
近い将来、地域社会で活躍する社会人になる学生たちにとって新鮮でかつ実学的な授業となりました。


ページの先頭へ戻る