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言葉がつなぐ出会い―若者オンライン日本語教室第2回成果発表会/外国語学部


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11月1日(土曜日)、常葉大学静岡草薙キャンパスの大学祭(心薙祭)内におけるイベントの一つとして、公益財団法人浜松国際交流協会(HICE)と本学が協力して実施する『キャリアアップのための若者オンライン日本語教室』(主催:浜松市<文部科学省令和7年度地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業>・業務運営受託:公益財団法人浜松国際交流協会(HICE)/協力:令和7年度常葉大学地域交流・連携推進事業)の第2回成果発表会が開催されました。
『キャリアアップのための若者オンライン日本語教室』は、浜松市内に在住・在学・在勤する10〜30代(高校生以上)で日本語能力試験<N3>以上の人を対象としたオンライン日本語教室で、7月から11月までのプログラムとして実施されています。すでに9月にも一回目の成果発表会を実施していますが、今回の2回目の発表会に係る授業では、世界各国出身の社会人と常葉大学の学生(外国語学部・経営学部)が相互理解や多文化共生に資する目的で異文化間の合意形成に関するロールプレイを2回と、理想の多文化共生の姿を探るディスカッションを1回行ってきました。その3回の活動の中から、最も興味のあるテーマをそれぞれ選んだ結果、3つのグループに分かれました。そして、その後、各グループが、『自分の国の多文化共生状況、日本が目指す多文化共生の理想の姿』などについてポスターにまとめ、その成果を発表することとなりました。
当日は本学関係者及び、一般の方を合わせて30名を超える来場者があり、『全体に向けた発表』・『ポスター発表(交流会)』・『振り返り』まで発表者とともに多くの方が参加してくださいました。
来場者を対象にしたアンケートからは、「外国人のことを「知る機会」は大切だと思った」「外国人の皆さんが日本語で発表している姿を見て、尊敬の念が湧いた」「日本人大学生と社会人の外国人が互いを知るために、このような日本語クラスは意味があると思った」「このようなイベントは外国人と日本人の相互理解や異文化交流に役に立つ」といった項目に多くの共感を得られたことが読み取れました。

今後も日本人住民と外国人住民は互いに手を携えて社会を創っていく仲間であるとの意識が涵養されるよう、活動を続けていきたく思います。


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